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登録日:2009/10/07 (水) 23 39 49 更新日:2023/11/24 Fri 18 36 47NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 イケメン カウンター罠 ドロー パーシアス 光属性 天使族 天空の聖域 貫通 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 馬 「パーシアス」とは、遊戯王OCGで登場したカード群である。 Mythological Age -蘇りし魂-で登場した「天空騎士 パーシアス」を始めとする天使族モンスターで構成される。 天空騎士(エンジェルナイト)パーシアス 星5/光属性/天使族/攻1900/守1400 守備表示モンスター攻撃時、その守備力を攻撃力が越えていれば、 その数値だけ相手に戦闘ダメージを与える。 また、このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた時、 自分はカードを1枚ドローする。 Mythological Age -蘇りし魂-で登場した天使族モンスター。 貫通効果、ドロー効果を合わせ持ち安定した性能を誇る。 欠点は 星5なのでリリースが必要 攻撃力1900とレベルの割に低い が、挙げられる。 召喚はコーリング・ノヴァ、低い攻撃力はオネストでカバー出来る。 良く天使族デッキに採用されている姿が見られ、ヴァルハラデッキやパーミッションデッキなどで活躍している。 そして、派生カードも増えているモンスターでもある。 筆者としては、某真紅眼ぐらいの変化をして欲しいものだ。 また、名前のパーシアスはギリシア神話に登場する半神の英雄ペルセウスの英語読みである。 アニメ版では、遊戯と対戦したデュエルコンピューターが使用。 エンジェルナイトではなく、天空騎士と呼ばれた。 ちなみに、この時のデュエルコンピューターは暴走させられており、 首謀者のジークフリードはパーシアスと同じ天使族のワルキューレデッキを使う。 コーリング・ノヴァ 効果モンスター 星4/光属性/天使族/攻1400/守 800 (1):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。 デッキから攻撃力1500以下の天使族・光属性モンスター1体を特殊召喚する。 フィールドに「天空の聖域」が存在する場合、代わりに「天空騎士パーシアス」1体を特殊召喚できる。 そのまま使うと天使族縛りが守備表示でも出せるようになったシャインエンジェルといったところ。 種族統一デッキならシャインエンジェルよりも使えるが、その真価は「天空の聖域」があれば上級モンスターのパーシアスを直接リクルートできることにある。 攻撃力1500以下と同じような感覚でリクルートでき、下記の上位種もこれにより使いやすくなる。 天空勇士(エンジェルブレイブ)ネオパーシアス 星7/光属性/天使族/攻2300/守2000 このカードは自分フィールド上の「天空騎士パーシアス」1体を 生け贄に捧げる事で特殊召喚する事ができる。 このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、このカードの攻撃力が守備表示モンスターの守備力を超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。 また、このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、 自分のデッキからカードを1枚ドローする。 フィールド上に「天空の聖域」が存在し、自分のライフポイントが相手のライフポイントを超えている場合、その数値だけこのカードの攻撃力・守備力がアップする。 ストラクチャーデッキ―閃光の波動―で登場したモンスター。 パーシアスから特殊召喚出来る効果、聖域発動下でライフ差分だけ攻守が上がる効果を手に入れた。 聖域発動下で殴るだけでも攻撃力が上がるので、上手く扱えばとんでもない攻撃力に化ける。 聖域の力を得たその姿は、光神機を連想させる結晶天使のようになった。 ダーク・パーシアス 星5/闇属性/天使族/攻1900/守1400 このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、自分の墓地に存在する闇属性モンスター1体をゲームから除外する事で、自分のデッキからカードを1枚ドローする。 このカードの攻撃力は、自分の墓地に存在する 闇属性モンスターの数×100ポイントアップする。 EXTRA PACKに登場した闇に堕ちた天空騎士。 貫通効果が無くなった代わりに攻撃力が上がる効果を手に入れた。 正直、いらない子。 神聖騎士(ホーリーナイト)パーシアス シンクロモンスター 星8/光属性/天使族/攻2600/守2100 チューナー+チューナー以外の光属性モンスター1体以上 1ターンに1度、相手フィールド上に表側表示で存在する モンスター1体の表示形式を変更する事ができる。 このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。 EXTRA PACK Volume 2で登場した、最近流行りのシンクロを取り入れたアメリカ帰りのパーシアス。 ネオパーシアスに近い姿だが、パーシアスの原型は留めているようだ。 ドロー効果を失い、相手モンスターの表示形式を変える効果を手に入れた。 これにより攻守のどちらかが2600以下なら戦闘破壊する事が出来るようになった。 ユベルを守備にしてサンドバッグにしたり、ゴヨウを守備にしてゴヨウし返したり出来る。 天空騎士パーシアスからメンタルカウンセラー・リリーでシンクロし、リリーの効果で攻撃力を上げて攻撃するのが筆者的に一番美しい流れ。 それから16年後、パーシアスは更なる力を手にする。 天空聖騎士(エンジェルパラディン)アークパーシアス 効果モンスター 星9/光属性/天使族/攻2800/守2300 (1):このカードが手札・墓地に存在し、自分がカウンター罠カードを発動した場合、または自分がモンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にした場合、自分の手札・フィールド・墓地からこのカード以外の天使族モンスター2体を除外して発動できる。このカードを特殊召喚する。 (2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、の守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。 (3):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。デッキから「パーシアス」カードまたはカウンター罠カード1枚を手札に加える。 ストラクチャーデッキR−神光の波動−で登場する、パーシアスの更なる姿。 ネオパーシアスに比べて攻撃力の上昇が無くなり、シンクロパーシアスのような表示形式の変更もなく、戦闘面では突破力にやや不安を残す。 しかし、攻撃を通す度にカウンター罠を手札に加えられるため、加えたターンのメインフェイズ2に伏せて相手を牽制する事ができる。 パーシアスの神域 永続魔法 (1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「天空の聖域」として扱う。 (2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、フィールドの天使族モンスターの攻撃力・守備力は300アップし、フィールドにセットされた魔法・罠カードは効果の対象にならず、効果では破壊されない。 (3):1ターンに1度、自分の墓地の天使族モンスター及びカウンター罠カードの中から、合計3枚を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。そのカードを好きな順番でデッキの上に戻す。 同ストラクチャーデッキに登場する永続魔法。 輪廻のパーシアス カウンター罠 (1):モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、 手札のカウンター罠カード1枚を相手に見せ、手札を1枚捨て、1000LPを払って発動できる。 その発動を無効にし、そのカードを持ち主のデッキに戻す。 その後、デッキ・EXデッキから「パーシアス」モンスター1体を選んで特殊召喚できる。 同ストラクチャーデッキに登場するカウンター罠。 幅広く無効化できる反面、デメリットが恐ろしいほど重く、手札1枚の公開、手札1枚コスト、ライフ1000コストと他に類を見ない重コスト。 一応、収録先にはペンデュラム効果で手札コストとライフコストを踏み倒す解放のアリアドネも再録がされるため、アリアドネとの併用を見越したコストと思われる(この解放のアリアドネもカウンター罠に関連する天使族モンスターである)。 しかし、この手のカードでは珍しいデッキバウンスであり、他のカウンター罠に比べて再利用させにくい。 おまけにデッキまたはエクストラデッキのパーシアスがフィールドに出てくる素敵仕様。強いて言えばシンクロパーシアスとの相性が微妙なとこか。 その他類似カード H・C 強襲のハルベルト (1):相手フィールドにモンスターが存在し、 自分フィールドにモンスターが存在しない場合、 このカードは手札から特殊召喚できる。 (2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、 その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。 (3):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。 デッキから「ヒロイック」カード1枚を手札に加える。 攻撃力が100下がった割に軽くて使い勝手が良くなったパーシアスのような能力。 正直単体性能では敵わないので、現在のパーシアスは専用デッキでの使用が前提となっている。 ここまで紹介した専用カードやオネストをはじめとする光属性・天使族サポートを上手く活かしたい。 地獄将軍(ヘルジェネラル)・メフィスト 効果モンスター 星5/闇属性/悪魔族/攻1800/守 1700 このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、 その守備力を攻撃力が越えていれば、その数値だけ相手に戦闘ダメージを与える。 相手に戦闘ダメージを与えた時、相手の手札からカードを1枚ランダムに捨てる。 光→闇、天使→悪魔、ドロー→ハンデスとパーシアスと対になる存在。 だが攻撃力の差やハンデスよりドローの方が安定してメリットをもたらすことからパーシアスの引き立て役感が強い。 使うなら展開を補助する悪魔族サポートが重要であり、当然ながらパーシアスと併用するのには向いていない。 ――追記、修正などあればお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 一時期こいつが必須カードだった時があったな。確かカオス全盛期。 -- 名無しさん (2014-04-13 22 26 24) ダグラの剣を装備させるのがお気に入り -- 名無しさん (2014-11-01 11 33 58) 確かに優秀ではあるが、攻撃を通さないとアドが取れないために帝をはじめとした後続のカードに駆逐されてしまった -- 名無しさん (2015-05-12 01 47 20) 今や下級でサイドラ効果まで備えたハルベルトがいるからオワコンすぎる -- 名無しさん (2016-03-05 19 22 23) ↑ネオの方は個人的にまだまだ使える方だと思ってるんだが、どうなんだろうか -- 名無しさん (2016-03-05 19 28 20) パーシアスの天空と泉の関係って。いったい? -- 名無しさん (2018-07-22 19 30 23) 名前 コメント
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ニコニコ動画/カードキングダム遊戯王最強デッキトーナメント 2010-07-12 遊戯王最強デッキトーナメントEXマッチ3バブル対外道ビート 遊戯王最強デッキトーナメントEXマッチ2バブル対終世 [転載] 遊戯王トーナメントEXマッチ1バブルマン対魔轟神 【転載】遊戯王最強デッキトーナメント15 インフェルニティ対終世 【転載】遊戯王最強デッキトーナメント14 魔轟神対ドラグニティ 【転載】遊戯王最強デッキトーナメント13 魚ネクス対終世 【転載】遊戯王最強デッキトーナメント12 インフェルニティ対ライロ 【転載】遊戯王最強デッキトーナメント/パート11 外道対ドラグニ カーキントーナメント9 カードキングダム最強デッキトーナメントパート9 カードキングダム遊戯王最強デッキトーナメント8/バブルマン対... カードキングダム遊戯王最強デッキトーナメント7/外道対ラクダ 遊戯王最強デッキトーナメント6/最新インフェルニティデッキ カードキングダム遊戯王最強デッキトーナメントパート5 カードキングダム遊戯王最強デッキトーナメントパート4 カードキングダム遊戯王最強デッキトーナメントパート3 カードキングダム遊戯王最強デッキトーナメントパート2 カードキングダム遊戯王最強デッキトーナメントパート1参加デッキ紹介 ◇◆『ニコニコ動画』へ
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登録日:2015/03/01 (日) 01 18 56 更新日:2024/02/21 Wed 23 16 19NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 うさぎ クロスオーバー・ソウルズ サイキック族 チューナー レアコレ再録 元高額カード 光属性 妖怪少女 幽鬼うさぎ 手札誘発 星3 遊戯王 遊戯王OCG 幽鬼(ゆき)うさぎ チューナー・効果モンスター 星3/光属性/サイキック族/攻 0/守1800 「幽鬼うさぎ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドのモンスターの効果が発動した時、 またはフィールドの既に表側表示で存在している魔法・罠カードの効果が発動した時、 自分の手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。 フィールドのそのカードを破壊する。 幽鬼(ゆき)うさぎとは遊戯王OCGに登場するチューナーの効果モンスター。 クロスオーバー・ソウルズ (CROSSOVER SOULS)に収録された。 所謂手札誘発のモンスターの一枚。 幽鬼は本来「ゆうき」と読む。読んで字のごとく、「幽霊」や「鬼(お化け)」の事である。 おそらく雪兎にもかけたネーミングだろうが、外見からはイマイチ雪要素は感じられない。 アンデット族のような外見や名前をしているが獣族でも水族でもなくサイキック族となっている。 かわいらしくアイドルカードとしても通用しそうな一枚。ただ英語名が…(詳しくは後述) よく見ると顔色が悪かったりする。でもかわいいから大丈夫だ! 効果はと言うとフィールド上のモンスター効果かフィールド上で既に表側になっている魔法・罠カードの効果が発動した時に、 チェーンしてこのカードを墓地へ送って発動することでその発動したカードを破壊するというもの。 手札誘発系統のモンスターにしては珍しくフィールド上に存在する場合も墓地へ送って発動できる。 アーティファクト・ロンギヌスという前例があるので唯一ではない。 コストとして墓地へ送る必要があるため次元の裂け目などがある場合は発動できないので注意。 比較的対処しにくい手札から飛んでくる上に発動したカードを破壊していくので強力な効果である。 1 1交換を成立させやすいので除去カードとして非常に汎用性が高い。 効果を発動して耐性を得る閃珖竜 スターダストなどのモンスターはチェーンして発動すれば耐性を得る前に倒してしまう事ができる。 効果解決時までに場に残っていることが必要なArk Knightやゾンビ・マスターなどのモンスターはそのまま効果も事実上止めてしまう事もできる。 墓地からの釣り上げや手札からモンスターを特殊召喚するモンスターに対して発動すれば、 特殊召喚そのものは許すが効果を発動したモンスターが破壊されるため、 シンクロ召喚やエクシーズ召喚を不成立に持ち込むことも可能。 モンスター以外にも既に表になっている魔法・罠カードにも対応するため対応範囲は広め。 既に表になっている魔法・罠カードは永続が多く効果解決時までにフィールド上で表側で存在しないと効果処理が出来ないものが多く、 破壊してしまえばそのまま不発に持ちこめる物も多い。 なのでその手のカードのサーチに依存する【クリフォート】や【ドラグニティ】や【列車】に対しては先攻からの展開に対しての牽制になる。 強力なフィールド魔法の増加やリンク先に効果が依存するリンクモンスターなどのメタにもなるので日々メタとしての強さは上がっている。 比較されがちな手札誘発の光属性・チューナーのエフェクト・ヴェーラーとの比較 【長所】 破壊する 最低でも1 1交換ができるので、基本的にアド損のヴェーラーにはない利点。 また、効果処理時にフィールド上に自身が必須なカードを破壊すれば効果無効化できるのは前述の通りだが、 たとえ効果を無効にできなくても、召喚に手間のかかるモンスターを破壊できれば、その分のリソースを奪えるので効果無効より強力な結果になる場面がある。 特に破壊先がトランスコード・トーカーや神聖魔皇后セレーネなど、両方の要素を持つモンスターだとより利点が際立つ。 フィールド上からでも効果を使える 相手ターンでのリビングデッドの呼び声はもちろんサイキック族なので緊急テレポートからの奇襲も可能。 ダメステ以外であれば基本的に何時でも効果を使える スタンバイフェイズや自分のターンにも発動できるため発動タイミングによる穴は少ない。 対象を取っていない 対象に取ることへの効果に耐性を持ったモンスターも容赦なく破壊できる。 魔法・罠カードにも使う事ができる 前述の通り。 ヴェーラーは魔法・罠カードに対応できないため、こちらならではの利点。 一応そこそこの守備力がある 現環境で1800は少々頼り無いが壁として使える数値ではある。 攻撃力はヴェーラー同様0。 自分のカードにも使える 基本的には自滅行為だが、例えばスキドレ発動中に強引にモンスター効果を通しに行く場合や、破壊されたり墓地に送られたりした場合の効果を能動的に発動したい場合に出番がある。 【短所】 破壊耐性持ちには無力 永続効果で破壊されないモンスターに対しては壁にしかならない。 禁じられた聖衣などをチェーンされると破壊を回避されてしまう。 効果を止めることはできない ヴェーラーとの最大の差異点。 魔法・罠カードに関しては性質上それ程気にならない(というかヴェーラーとの比較の場合そもそもヴェーラーは魔法・罠カードに干渉できない)が、 自身を生存させることより効果を通すことが重要なブラック・ローズ・ドラゴン、インフェルニティ・デーモンのようなカードに対しては効果が薄い。 破壊されたり墓地に送られたりした場合に効果を発動するカードも多く、相手のサポートになってしまう場合さえある。 発動にチェーンしなければ発動することはできない 発動しない永続効果に対しては無力。 発動すると場から離れてしまうレスキューラビット、ローンファイア・ブロッサム(自身リリース時)などに対しても何もできない。 ヴェーラーと違い破壊したいカードが発動した直後にチェーンしないといけないためチェーンの組まれ方次第では回避されてしまう。 例えばチェーン1にエルシャドール・ネフィリムの墓地肥し効果、チェーン2にシャドール・ファルコンの蘇生効果、 のような順番でチェーンが組まれた場合は発動ができずネフィリムを倒せない。 また、永続系の魔法・罠でも効果発動しないカードに対処できないのは勿論、発動時に効果処理するカードへの対処もしづらい。 1ターンに1度しか使えない 意外と忘れられがちだが、ヴェーラーの効果は1ターン中の発動に制限がない。対してこちらは名称指定の「1ターンに1度」の発動制限がかかっている。 1ターン中に複数枚の使用、及びサルベージからの使い回し、そして1度効果を無効にされた後に再使用が出来るかどうかなどの小回りのききではヴェーラーに軍配が上がる。 とこのように一概に優劣は付けにくく、どちらが強く見えるかは環境による。 両者とも強力なカードなのでもちろん両方入れるのも有りだろう。 ワンプッシュ投票でもヴェーラーとどちらを採用するかでも僅差でこちらが敗れたが、2015年当時とは環境も様変わりしているため現在では全く違う結果になると思われる。 ヴェーラー同様チューナーのため相手に対してあまり使いどころが無くてもシンクロ素材としての出番が残されており、 レベル4モンスター主体のデッキと合わせればブラック・ローズ・ドラゴンやクリアウィング・シンクロ・ドラゴンを呼びだすことができる。 レベル3主体のデッキではエクシーズ素材としての活躍が期待でき、氷結界の龍 トリシューラも狙う事ができる。 10期ではチューナー同士でも召喚できる水晶機巧-ハリファイバーの素材なったりチューナーとして特殊召喚されることも。 その効果から様々なデッキで投入され禁止カードとなったサモン・ソーサレスにとっては天敵でもあった。 緊急テレポートに対応したサイキック族なので上記のようなシンクロ・エクシーズ・リンク素材としての運用はしやすい。 緊急テレポートの欠点であった呼びだすモンスターを素引きすると弱めである点を克服しており大変使いやすい。 【収録パック】 この用に効果面でもイラスト面でも強力で汎用性の高いカードで持っておいて損が無いカードなのだが… そのイラストと効果から初収録のクロスオーバー・ソウルズではトップレアになり当時のスーパーレアの封入率の低さ(*1)もあり相場も高かった。 初動からして高い値段が付けられ、再録があった後でもそこそこの値段が付いていた。 シークレットレア仕様も人気で発売時見られたような1万超などの値段はないが(*2)、相場も下記のように再録されてもなかなか値崩れすることがなかった。 後述のようにシークレットの相場は大幅に下がったものの代わりに20thシークレットが登場したためそちらが高くなっている。 初収録 クロスオーバー・ソウルズは発売時あまりの人気(*3)に土日で完売する店が大半でその後再販されるもすぐに品切れになることも多く 絶版になった現在では未開封箱がプレミア価格で取引されるほどの人気で、それだけ流通したにも関わらず 発売時の相場となっていることにこのカードの人気がうかがえる。環境が手札誘発系必須なこともあるけど なお発売日は2月14日でコンマイからのバレンタインプレゼントにデュエリスト達は多々買いを強いられた…… 運が良ければ一箱からスーパーレア仕様のこのカードとシークレットレア仕様のこのカードが同時に出てくるかもしれない。 初の再録 9期終盤に20th ANNIVERSARY PACK 2nd WAVEにて再録されたが1箱に3枚しか入っていない全9種類のスーパーレアでの再録だった。 パック自体も再録の大半が過去の環境デッキのパワーカードを1枚だけを入れる困った内容であったため多々買いするのにも厳しくコンマイのファンサービスをたっぷり味わう事になった。 そのため再録されても大きく値段は変わらなかった。 再録されたものの… その1年後RARITY COLLECTION -20th ANNIVERSARY EDITION-にて2度目の再録。 しかし1箱1枚しか入っていない上に5種類あるアルティメットレアでの収録なので入手難易度はあまり下がっていない。 1箱に2枚ずつ入っているシークレットやコレクダーズレア仕様からも出てくるので実際は1/5よりは高いのだが、それでも厳しい事には変わりなかったがパックの収録内容が豪華なのが救いか。 だがその豪華さが仇となり収録パックの人気がすさまじく、多くのカードショップでは発売日前に予約完売してしまい 発売日に当日販売分がないほどの人気だったため、発売日予約販売のない量販店などに並んで買う決闘者も少なくなかった。 二度あることは三度ある…と思いきや その翌年には対象商品を3箱購入(*4)することで貰える20thシークレットレアスペシャルパックにて20thシークレットレア仕様で再録。 やはりうさぎはお高いカードであり続けるのか…と思われたがキャンペーン対象になっていた20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTIONにもウルトラパラレルで再録。 封入率もパックに1枚封入が確定しているシークレット仕様も存在したため入手が容易になった。 2020年には海外先行で登場した新規絵と既存絵を同時に収録するという遊戯王でも珍しい方式で再録したRARITY COLLECTION-PREMIUM GOLD EDITION- ではウルトラレアで再録され他の手札誘発カードと共にかなりお手軽に入手できるようになった。 この時シークレット・コレクターズ、新たに設けられたプレミアムゴールドレアでのみ新規絵だったが、封入率の高さと流通数の多さからそこまで高値にはなっていない。 またシークレットは引き続きパックに1枚確定封入だったため絵違いも安価に手に入る。 翌2021年にはPRISMATIC ART COLLECTIONにてスーレア枠で再録、シークレット以上では前年同様既存・新規絵の物が再録された。 最上位レアであるプリズマティックシークレットは箱に1枚封入と前年と同じだったが、絵違いを含めると82種から狙った1枚を引かねばならない 低確率から既存・新規絵共にプリズマティックシークレット枠の中では比較的人気が高い。 逆にシークレットの封入仕様は相変わらずだったことで、かつて高嶺の花だったうさぎのシークレットは完全に過去のものとなった。 2021年までの時点で5度再録されているが収録パックは全て2月なので2月に登場し決闘者を苦しめたうさぎだったが 3度目以降の再録によってシークレットなどはようやくお高いカードから脱却できた。ただし20th・プリズマティックシークレットを除く あぁ^~高レアリティで決闘者の諭吉がぴょんぴょんするんじゃぁ^~ 【余談】 光属性の「幽鬼(ゆき)うさぎ」以降の第9期パック(遊戯王)では年初めレギュラーパックには、闇属性の「浮幽(ふゆ)さくら」や、炎属性の「灰流(はる)うらら」のような 名前が漢字2文字・ひらがな3文字で攻守星が全く同じの、手札誘発効果を持つチューナーモンスターが登場している。 そのイラストや効果からいずれもユーザー人気が高く「手札誘発娘」と呼ばれている。 10期でも引き続き収録され、2018年に地属性の「屋敷(やしき)わらし」が、2019年は水属性の「儚無(はな)みずき」が登場、そして2020年に最後の風属性の「朔夜(さよ)しぐれ」が登場し、 6年かけてついに6属性が揃った。最後に回されるあたり風属性は不遇 2019年11月20日に発売されたANNIVERSARY MONSTER ART BOXにて彼女たちは妖怪少女というカテゴリに分類されることが判明した。 ちなみに上記のカードは関連性こそはあるがいずれもアンデット族であり「捨てる」ことで発動する効果であり、サイキック族でフィールドからも発動でき「墓地へ送る」幽鬼うさぎとは異なっている。 TCGでは当然のごとくシークレットレアでの収録となったためOCGよりも揃えるのが大変なためか頻繁に再録されており、中でもアルティメットレア仕様で再録されたものはコレクターに人気である。(*5) 2020年時点で海外のアルティメット仕様の妖怪少女は幽鬼うさぎのみであり国内外で人気の高い灰流うららは意外にもその再録枠に選ばれていない。 また人気が高い割には魔法・罠カードでの初登場はLive☆Twinチャンネルでの別モンスターによるコスプレ登場という特殊なケースであった。 以下、今明かされる衝撃(?)の真実ゥ~! TCG版のカード名は《Ghost Ogre Snow Rabbit》となっている。 何が言いたいかと言うと、「Ogre」は本来男性ないし雄の鬼に使う言葉であり、女性であれば「ogress」という単語の方が適切である。 とどのつまり、これって 男の娘じゃないかな? 他の娘はみんなどう見ても女の子なのに男がいるわけない?霊使いダルクくんの例だってあるんだぜ? ただ遊戯王では他にも性別と単語が一致していないカードも多いので、あまり気を使わずに訳している可能性もある。 また「Ghost Ogre 『 』 Snow Rabbit」なのでもしかしたら両性具有だったり、別性別だったり(ry その後も同様な問い合わせが相次いだためか浮幽さくらの回答以降の性別に対する問い合わせは 「弊社ではカードイラストからキャラクターの性別や性格、背景の物語等を考察いただく事も遊戯王OCGの楽しみ方の一つとさせて頂いております。」 という定型文での返答となっている。 すべては大いなるKONMAIの味噌汁 …とか言ってたら前述のようにANNIVERSARY MONSTER ART BOXにて他の手札誘発娘と共に「季節に現る儚き妖女」と一括りで紹介され、カテゴリも妖怪少女ということが判明。 これにより女の子であることが確定、4年以上にも渡った論争にも終止符が打たれた。しかしこれを公式の妄想と一蹴する過激派も存在している 追記・修正は幽鬼うさぎをパックから引き当てて心がぴょんぴょんしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] こんなカード俺は3枚持ってるよ(ドヤ顔) -- 名無しさん (2015-03-01 01 25 08) ↑その幽鬼うさぎ3枚と、このカード(アタッシュケースいっぱい分)全部と交換してくれ! -- 名無しさん (2015-03-01 01 35 54) ↑海馬……その紙束しまえよ -- 名無しさん (2015-03-01 01 44 41) やっぱり読み合いも糞もない握ってた方が有利のパワーカードなんだよなぁ -- 名無しさん (2015-03-01 02 37 48) 出た当初のヴェーラーみたく、まともに入手できる再録パックが来るまでは高騰しっぱなしだろうな -- 名無しさん (2015-03-01 03 08 05) 手に入れてぴょんぴょんしたんじゃー。が、実際は強めのサイクロンだろうと即売り。後悔はしていないぜ! -- 名無しさん (2015-03-01 07 14 32) ↑リアリストか…!! -- 名無しさん (2015-03-01 09 21 25) 強そうで強くない少し強い良い塩梅のカード。惜しむむらくはL3故ジャンクロン非対応なとこだが緊テレで引っ張り出すならL3のが好都合か? -- 名無しさん (2015-03-01 10 18 52) チューナーだからジャンクロンで蘇生しても微妙じゃない?どの道レベル3だから関係ない話だが・・・ -- 名無しさん (2015-03-01 12 47 13) DMもそうだけど、最近、発売直前直後の最新カードで記事作る人多くない?それ自体はまあ良いんだけど、それならそれで、環境の変化で評価が変わった時に責任持って記事をメンテして欲しい。 -- 名無しさん (2015-03-01 15 57 55) ↑*2L1チューナーならジャンドにそのまま放り込めたじゃん?いやL3なら緊テレからL4までと併せてL7までS出しやすいけど手軽な代わりアドも制圧力もそこまでじゃないしL7までのSって -- 名無しさん (2015-03-02 08 51 51) クリフォート絶対殺すマン -- 名無しさん (2015-03-22 01 13 38) これ握ってニヤケてたら「お前幽鬼うさぎ持ってるだろ」と言い当てられた。 -- 名無しさん (2015-03-25 23 21 56) 今流行りのプトレマイオスを狩るのにいいカード -- 名無しさん (2015-03-31 22 58 44) 従兄弟が1パックで当てて大草原不回避 -- 名無しさん (2015-04-05 02 34 21) 男の娘だったと判明しましたね -- 名無しさん (2015-04-25 18 39 23) ↑ 騙されないぞ!バリアン世界の悪者め!! -- 名無しさん (2015-04-25 20 19 28) 詰んだ詰んだ(列車) -- 名無しさん (2015-04-26 00 04 01) Ghost Ogreって浮遊してるやつの方とも考えられるけどな -- 名無しさん (2015-04-27 08 44 04) とりあえず俺の人参を咥えさせようか -- 名無しさん (2015-05-11 05 54 33) ↑(鎌で刈り取る音) -- 名無しさん (2015-05-26 11 16 37) ↑×2 (無言の腹パン) -- 名無しさん (2015-05-26 12 05 18) さり気なくARC-Ⅴに出てたね -- 名無しさん (2015-06-20 12 12 19) 徳松が持っていたって事は収容所のコモンズから巻き上げたって事だけど、コモンズがこのカードを手に入れられるモノなのか……? -- 名無しさん (2015-06-20 12 20 13) ↑???「カードは拾った」 ……真面目な話、火力が低いカードは雑魚とあつかうのが遊戯王世界なので…… -- 名無しさん (2015-06-20 15 51 53) ↑2 シンクロ次元ではチューナーのこのカードは再録されてるんだろ -- 名無しさん (2015-06-20 16 22 13) ↑×3 普通に盗品とかじゃねーの?コモンズならそういうのは当たり前っぽいし。 -- 名無しさん (2015-06-20 17 31 37) CROS地方にまで来なかった前回の再販とは違って6月の再販でお求め安くなるかと思ったが別にそんなことはなかったぜ… -- 名無しさん (2015-06-30 11 19 44) まさかの再登場ワロタ、そりゃ部屋から出してあげるわな -- 名無しさん (2015-08-03 08 48 31) こっちは部屋から出る賄賂になりえて調律の魔術師は喜ばれないって遊戯王次元の価値観わかんねぇなこれww -- 名無しさん (2015-08-03 11 24 03) 人型の方には角が生えてる。そして飛んでるのは明らかにお馴染みの雪うさぎ。これは明らかに人型がGhost Ogreさんだわ -- 名無しさん (2015-08-28 10 26 09) 当たり前だけ徳松さんのデュエルでは出なかったから実は遊矢が回収していてた展開希望、227のデュエルで使ってくれれば疑問も解ける(ワンダーマジシャンから目を逸らしつつ) -- 名無しさん (2015-08-28 10 54 33) ↑✕3 アニメ版調律は蘇生効果なしで出すだけでダメージ食らうカードだから使えないカード扱いもやむ無し -- 名無しさん (2015-11-22 13 35 40) 相手ターンで使って次の自分のターンでクレーンで吊り上げてシンクロなり、エクシーズなりするのが好き -- 名無しさん (2015-11-23 10 56 12) さて同じ攻守でおもしろいのが来たなさくらたんprpr -- 名無しさん (2016-01-07 12 01 40) さくらたんも手に入れてぴょんぴょんしたんじゃー、だが強めの(ryと、やりたいが売りに行く機会がないわ。 -- 名無しさん (2016-01-26 09 07 12) 誰かさくらたんの記事作ってくれないかな。もしあったら色々と考察が捗りそうだ -- 名無しさん (2016-01-31 22 43 36) こんなのがどのデッキからも飛んで来るのか(恐怖) -- 名無しさん (2016-02-22 02 37 08) 緊テレ制限でこころぴょんぴょんできなくなったよ… -- 名無しさん (2016-03-17 10 14 43) 何気に左腕がどうなってるのかが謎だったりする -- 名無しさん (2016-03-28 23 09 50) 性別に関してコナミの正式な回答は「自分の好きなように考えて」らしいな、さくらや調律たんも同じだって。 -- 名無しさん (2016-05-24 01 07 14) まぁ、調律はアニメスタッフ的にはほとんど女の子扱いっぽいけどw -- 名無しさん (2016-05-24 01 33 56) 幽鬼という単語だけでうさ耳の生えたナズグル的なものを想像してたら全然違った -- 名無しさん (2016-11-26 10 00 10) 新しい子来た! 灰流うららちゃん!パックでシクを当ててぴょんぴょんしたいな -- 名無しさん (2017-01-15 01 09 56) 再録おめ、まあ同じスーレア再録だからそこまで値崩れしなそうだしシクはCROS絶版の噂ですでにCROS発売時のシングル価格になってるが -- 名無しさん (2017-02-10 14 29 45) 再録したけどいまだ高いだろうなぁ…… -- 名無しさん (2017-02-11 21 04 18) 当たらねえええええ! -- 名無しさん (2017-02-11 21 05 27) 未だにシク幽鬼うさぎシングルで4000円もするのか… -- 名無しさん (2018-07-11 09 17 49) この子以外はみんなアンデットだし最後の子も同じなんだろうな、来年なら風の子もきてマスガも出そうだしそこで設定が分かればいいな -- 名無しさん (2019-01-17 11 26 57) 女の子確定を公式の妄想とか言ってるのがいて草、カテゴリとしては妖怪少女になるのかね -- 名無しさん (2019-11-21 08 21 02) 真のロリコンなら小学生までなら男の子でも恋人だ! -- 名無しさん (2019-11-27 10 11 52) アルバストライクでノーマルで再録されたし、手札誘発ならヴェーラーに次いで安く手に入りそう -- 名無しさん (2022-02-22 05 54 05) 名前 コメント
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登録日:2012/05/10(木) 12 03 20 更新日:2024/02/05 Mon 09 41 00NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 アドバンス召喚 コンマイネーミング被害者の会 ダブルコストモンスター トーテムポール 地属性 星2 海外先行 自己再生 遊戯王 遊戯王OCG 「ミンゲイドラゴン」は、遊戯王OCGのモンスターカードのひとつ。 ミンゲイドラゴン/Totem Dragon 効果モンスター 星2/地属性/ドラゴン族/攻 400/守 200 ドラゴン族モンスターをアドバンス召喚する場合、このモンスター1体で2体分のリリースとする事ができる。 自分のスタンバイフェイズ時にこのカードが墓地に存在し、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、このカードを自分フィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。 この効果は自分の墓地にドラゴン族以外のモンスターが存在する場合には発動できない。 この効果で特殊召喚されたこのカードは、フィールド上から離れた場合ゲームから除外される。 概要 『EXTRA PACK Volume 2』で登場した地属性・ドラゴン族の下級モンスター。 ドラゴン族専用のダブルコストモンスターであり、自己再生能力に低ステータスと分かりやすい強さを持つ。 ドラゴン族に於ける汎用性は非常に高く、仮面竜で引っ張って来て返しのターンにリリース→最上級ドラゴン召喚はよくある光景。 光と闇の竜、八俣大蛇、破壊竜ガンドラ等のような召喚制限のある最上級ドラゴン族を出すうえでも役に立つ存在と言える。 おまけに制約付き&一度きりとは言え自己再生能力まで持つので、場ががら空きになってしまっても立て直しは容易になる。 また未来融合とも非常に相性がよく、さらに手札にレッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンが居れば次のターン、 モンスター0の状態からカード消費0・召喚権の行使無しに上級ドラゴン族2体と言う相手にとっては何が起こったのか分からない様な状況を作り出す事が可能。 この様に色々使い道のあるカードだが、情報公開当初あまり評価は高くなかった。 当時は帝が衰退しライトロードやダークモンスターの全盛期であった為、 アドバンス召喚(当時は生け贄召喚)があまり重要視されていなかったのだ。 しかし実際に来日すると仮面竜から簡単に呼べる上、ダークネスメタルとの相性も非常に良かった為その評価は大きく見直された。 どんなに制約があろうと自己再生出来るダブルコストモンスターが弱い訳が無いのだ。 現在では【ドラゴン族】でもアドバンス召喚より特殊召喚によって大型モンスターを展開する戦術や手札誘発系・エクストラ勢など種族に関係なく汎用性の高いモンスターを採用するデッキが主流なことから環境についていけていない感が強い。 しかしドラゴン族最上級モンスターのアドバンス召喚をする前提なら今でも有用なモンスターであり、「一族の結束」「群雄割拠」等と並んで種族統一の意義を与えてくれるカードでもあるので純正【ドラゴン族】を組むなら採用してみるのもいいだろう。 カード名について さて、このカードの日本語名は項目名の通り《ミンゲイドラゴン》である。 が、英語名は《Totem Dragon》。その名の通り、トーテムポールの意匠が盛り込まれた小竜のイラストである。 来日前には「カード名は《トーテムドラゴン》だろう」と予測されていたので、「ミンゲイドラゴン」という名は発表当時、良くも悪くも話題になった。 この項目も(おそらくは)日本語名を腐す目的で作られ、当初は「コンマイネーミング被害者の会 ←会長クラス」なるタグまで付けられていた。 同様に話題となったカードとして、 タッグフォースの誤訳を修正せずそのまま出した《オーシャンズ・オーパー》や、フレムベル・デスガンナーを差し置いて「デス」がついたことで大きく話題になった《スクラップ・デスデーモン》等が存在している。 ミンゲイドラゴンは誤訳でもなければ、カード名によって対戦シーンに影響を与える要素もほぼない。翻訳の妙と言うべきか、「ミンゲイ(民芸)」という言葉のチョイスの意外性や、カードのどこか愛嬌(?)を感じさせるイラストも相まって、当記事のコメント等を見ても、どちらかといえば好意的に受け止められている印象である。 このあたりの話は日本語表記/英語表記(遊戯王OCG)の記事も併せてどうぞ。 ちなみに 2009年に来日したこちらに対し、2013年に来日した《Totem Bird》。 《Totem Dragon》が「ミンゲイドラゴン」なのだから、これも「ミンゲイバード」とかになるのかと思いきや……。 付けられた日本語名は《トーテムバード》。おい。 KONAMIももしかすると「なんか違うな……」とかずっと思っていたのかもしれない。 追記・修正はミンゲイドラゴンをデッキに加えながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 見た目が民芸品っぽいからミンゲイドラゴンだと思ってたけど、もとがトーテムとはどうしてそうなったww -- 名無しさん (2014-06-29 20 19 43) ミンゲイドラゴン、普通にうまいネーミングだと思うけどなぁ。絵と相まってかわいいし。 -- 名無しさん (2014-09-14 07 13 05) ↑自分も面白いネーミングだと思う。 むしろトーテムドラゴンだと普通すぎて印象に残りにくい。 -- 名無しさん (2014-11-29 17 39 36) 初めて見た時はコナミっぽいなあと思っていたが -- 名無しさん (2015-02-10 00 07 46) 言うほど不満聞かないけど、文句ありきで作られたっぽい記事なので修正しようがない -- 名無しさん (2015-02-10 00 36 30) ラッシュデュエルに後輩が出来た模様→ジャスティス・ドラゴン -- 名無しさん (2020-05-18 08 00 52) 悪くはないというか個人的にはかなり好きな名前だけど何故訳したのかという部分は疑問に思う -- 名無しさん (2020-08-01 17 22 16) こんなテイストの記事初めて見た。ありなんだ -- 名無しさん (2020-10-05 22 22 03) トーテムバードの方はまんま見た目がトーテムだしなぁ。現状は問題ないとはいえ訳語を統一しないとカテゴリ化したときに面倒なことになるのは見てるしなぁ -- 名無しさん (2023-10-03 15 35 02) 名前 コメント
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登録日:2015/11/11 Wed 01 04 37 更新日:2024/06/14 Fri 10 27 46NEW! 所要時間:約 34 分で読めます ▽タグ一覧 V オズの魔法使い ジェダイ スター・ウォーズ 所要時間30分以上の項目 暗黒卿 海外先行 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 銀河の辺境のとある砂漠の惑星の軌道上にて…誇り高き戦士が邪悪なる軍勢の手から逃れた。 時を同じくしてふたつの太陽を持つ星系のとある星で、少女は機械の相棒たちと共に壮大なる冒険の旅へと思いを馳せる― 時は銀河帝国歴1900年。少女と不釣り合いな仲間たちの… 素晴らしくも圧倒的な宇宙の大冒険が始まろうとしていた―― 「Kozmo(コズモ)」とは、遊戯王OCGで登場したカード群である。 ▼概要 海外版の遊戯王OCGで先行発売されたカード群。日本では「EXTRAPACK 2016」で正式に登場した。 機械文明の発達した近未来的な世界観らしく、所属するカードはどれも近未来的な装いを纏っていたりSFチックな未来都市や宇宙戦闘機だったりと特徴的。 背景ストーリーが緻密に練られているらしく、Kozmoを紹介していた遊戯王TCGの公式ブログではその背景設定について匂わせるような一文が添えられているのが確認できる。 さて、勘の鋭いアニヲタなら宇宙をバックに流れそうな記事冒頭の文章と近未来的な世界観、宇宙戦闘機という説明で全てを察しただろう。 このテーマ、モチーフになったのはあのSF映画の金字塔「スターウォーズ」である。 …というか背景設定の銀河帝国歴といいカードデザインと言いキャラクターの見た目と言いどこからどう見てもスターウォーズです本当に(ry。 詳細は後述するが、 同種の物以外ならいかなるものも切り裂く光の刃を杖から出力する魔法「レイブレード」 「魔法の力とレイブレードを操り戦う光の魔女」と、それに対立する「邪悪な力を操る暗黒の魔女」 高い機械工学の才能を持ち、自ら制作したロボットの相棒を引き連れた主人公 特徴的な外観の宇宙戦闘機 など、カードデザインはスターウォーズのパロディがてんこ盛り。 …真面目な話をすると、このテーマにはもう一つ裏のモチーフが存在している。 もう一つのモチーフは「オズの魔法使い」。 主人公に当たる少女の設定や、対立する善と悪の魔女など、それらしい設定を匂わせる記号が随所にちりばめられている。 表のモチーフである「スターウォーズ」も「オズの魔法使い」のパロディではないかとされる箇所がいくつかファンによって指摘されている事などを踏まえると、それらの設定をうまく折衷して背景設定として仕上げた実に秀逸なカードデザインであることが分かる。 カードのテキストおよびカード名は便宜上遊戯王カードwikiから引用したものを掲載する。 ▼所属カード モンスターカード 下級モンスター 下級モンスターは全てサイキック族で統一されており、一定値のライフポイントを支払って発動する各カード固有の効果と以下の共通した効果を持っている。 「(カード名)」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1) フィールドのこのカードを除外して発動できる。 手札からレベル(自身のレベル+1)以上の「Kozmo」モンスター1体を特殊召喚する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 特殊召喚できるのは自身のレベル+1以上なので、基本的には低レベルのKozmoモンスターほど広い範囲のモンスターを展開できる。 後述する上級モンスターや最上級モンスターの展開の軸になる効果で、基本的にはこの下級モンスターをフィールドに呼び込むところから始まる。 ■Kozmo―ドロッセル/Kozmo Farmgirl 効果モンスター 星3/光属性/サイキック族/攻1500/守1000 (2):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、 500LP払って発動できる。 デッキから「Kozmo」カード1枚を手札に加える。 下級Kozmoの一体。共通効果に加え、戦闘ダメージを与えたときにデッキから「Kozmo」カードをサーチできる。 攻撃力が低く一見サーチ効果発動は難しいように見えるが、属性が光属性なのでオネストに対応している。 加えてサイキック族であるため、「緊急テレポート」に対応しており場に出す手段も豊富。 さらにこのカードの効果でサーチしてきた上級モンスターは下級Kozmoの共通効果によってそのまま場に展開することが可能で、後述する上級・最上級モンスターの効果と併せれば一気に大ダメージが見込める。 とはいえいったん戦闘を介さなければならない遅さと妨害されやすさはネックであり、戦闘を介する必要がないフェルブランが登場して以降は採用率が大幅に下がってしまった。 現在でも構築次第では回転の軸になる。ただしどうしてもオネスト等他の手札が必要になってくるので事故がやや怖い。どうデッキ構築をするかはプレイヤーの腕の見せ所だろう。 遊戯王TCGの公式ブログによると、「二つの太陽「Topeka」と「Wichita」が存在する星系の惑星で、農業を営みながら暮らしており、いつか冒険に出ることを夢見ている」「優れた機械工学の才能を持ち、相棒のロボットを自作したり、放棄された戦闘機を改造して自分専用の宇宙戦闘機を開発したりした」とのこと。 イラストでは相棒と見られるLQ-84i犬型ロボットを従えた少女の姿が描かれている。 以上の設定から判断するとモチーフはスターウォーズシリーズの主人公を務めた「ルーク・スカイウォーカー」および「アナキン・スカイウォーカー」だろう。 2つの太陽の存在する星系の惑星「タトゥイーン」が故郷で、ルークは農場で働き、アナキンは持ち前の機械工学の技術でロボットやポッドレーサーを開発しているなど共通点が非常に多い。 「オズの魔法使い」側の視点で見たモチーフは物語の主人公「ドロシー」と見て間違いない。 彼女も相棒が犬、農業に従事している少女、二つの太陽の名前「Topeka」「Wichita」はドロシーの故郷であるアメリカ・カンザス州に実在する街の名前、冒険の旅に出るなど共通点が多い。 デッキだけでなくカードの背景設定においても重要な意味を持った一枚である。 ■Kozmo-グリンドル/Kozmo Goodwitch 効果モンスター 星4/光属性/サイキック族/攻1800/守1000 (2):1ターンに1度、500LPを払い、相手フィールドの表側表示のモンスター1体を対象として発動できる。 その相手の表側表示モンスターを裏側守備表示にする。 邪悪な軍勢と戦いを繰り広げている光の魔女。 固有効果は500ライフと引き換えの「月の書」とも言うべき効果。 ライオウやM・HERO ダーク・ロウといった厄介な効果を持った相手を無力化しつつ、戦闘破壊によって突破しやすくする役割を持っており、自身は下級モンスターとしては十分な攻撃力を有しているため、他のサイキック族デッキへの出張も見込める。 反面Kozmo―ドロッセルとちがって直接アドバンテージに結びつかず、レベルの高さゆえに緊急テレポートにも対応していないのでKozmo―ドロッセルに比べて優先度は落ちる。 光の剣を持ち、背中に妖精のような羽根を背負った魔法使い…というかまんまジェダイである。耳の形状や肌の色からどことなくヨーダっぽい。 TCG公式ブログに掲載されていた「砂漠の惑星の軌道上で誇り高き戦士が邪悪なる軍勢の手から逃れた…」という内容もスターウォーズシリーズのEP4で反乱軍の宇宙船が帝国軍の追手から逃れるシーンのパロディ。 「オズの魔法使い」側の視点から見たモチーフは、竜巻に飛ばされて途方に暮れていたドロシー達の前に現れて助言を与えた「北の善の魔女グリンダ」だと思われる。 日本語名のグリンドルも恐らく名前をもじったもの。 ■Kozmo―ダークローズ/Kozmoll Wickedwitch 効果モンスター 星4/闇属性/サイキック族/攻1900/守 300 (2):1ターンに1度、1000LP払って発動できる。 このターン、このカードは戦闘・効果では破壊されない。 この効果は相手ターンでも発動できる。 邪悪な力を操る暗黒の魔女。 このカードのみ「Kozmo」ではなく「Kozmoll(コズモール)」となっているが、名称に「Kozmo」を含んでいるので問題なくサポートを受けられる。 日本語版では他と同様に「Kozmo」になったが。 固有効果は1000ライフと引き換えの破壊耐性。 下級モンスターとしては高めの攻撃力を有し、固有効果によって生存率も高い。効果発動はフリーチェーンなので、奈落の落とし穴や激流葬を踏んでもライフと引き換えに生き残ることができる。 しかしライフコスト1000は決して軽くなく、不用意に発動してもダメージが増えるだけなので、使いどころはしっかり見極めたい。 柄の前後から赤い光を放つ2本の刃が展開された特徴的な両刃型のレイブレードを操る暗黒の戦士… どう見てもダース・モールです本当に(ry(名前に「moll」が入っていることから見てもダース・モールがモチーフであることはほぼ間違いない。) 裏のモチーフになったのはドロシーがオズの世界にやってきた際に起きた竜巻に巻き込まれて死んだ「東の悪の魔女ネッサローズ」だろう。(Wickedは英語で「邪悪な」「悪の」を意味する。) ■Kozmo―フォルミート/Kozmo Strawman 効果モンスター 星2/光属性/サイキック族/攻 500/守1800 (2):1ターンに1度、500LPを払い、 除外されている自分の「Kozmo」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。 500ライフと引き換えに、除外されているKozmoモンスターを特殊召喚。 下級Kozmoは効果を無効にされるとフィールドに出すメリットがほぼなくなってしまう上、後述する「Kozmo―エメラルドポリス」の効果で手札に回収できるため、基本的には後述する上級・最上級Kozmoを呼び出して火力を増強するのに使うことになるだろう。 上級・最上級Kozmoは戦闘・効果で破壊された際に墓地の自身を除外してデッキからKozmoをリクルートする共通効果を持っており、除外された上級・最上級Kozmoを帰還させながら自壊させてリクルート効果を自発的に発動させられるこのカードとの相性は非常に良い。 英語名のStrawmanとは藁(Straw=ストロー)で作られた人(man)、すなわち「案山子」のことを指すのだが、イラストには銀色の人型ロボットらしき物の姿が描かれている。どう見てもC-3POです本当に(ry 日本語名もラテン語で案山子を意味する「フォルミード」をもじったもの。恐怖や畏怖という意味もある。 案山子という名前から察するにもう一つのモチーフはドロシーの同行者となった「脳の無い案山子」だろう。 公式ブログでの解説によると「対魔女などを想定して開発された最新鋭の警備ロボット」とのことで、相手に幻覚を見せて戦うらしい。 呼び出したモンスターがエンドフェイズ時に自壊するのは「このロボットが見せた幻覚だから」という事なのだろう。 ■Kozmo―フェルブラン/Kozmo Tincan 効果モンスター 星1/光属性/サイキック族/攻 0/守 0 (2):1ターンに1度、エンドフェイズに500LPを払って発動できる。 デッキから「Kozmo」カード3種類を相手に見せ、相手はランダムに1枚選ぶ。 そのカード1枚を自分の手札に加え、残りを墓地へ送る。 ステータスは攻守0という貧弱を通り越して悲惨な数値ではあるものの、Kozmoで最もレベルが低い為、自身を除いた全てのKozmoを第一の効果によって特殊召喚出来るのが特徴。 レベル1な為ワン・フォー・ワンに対応しているのも強み。 第二の効果は500ライフと引き換えに発動できるパワーツール効果。選ばれなかった二枚は墓地に送られる上に発動タイミングはエンドフェイズと遅めではあるものの、第一の効果の恩恵と組み合わせれば大型Kozmoをすぐさま呼び出すことが出来る。 あえて大型Kozmoを墓地に送り、セットしておいたリビデで蘇生するといったコンボもありかもしれない。 また、モンスター以外のKozmoもサーチ出来るので状況に応じた使い分けが可能。 英語名のTinと日本語名のフェルブランはどちらも錫やブリキという意味。 そのまんま「ブリキ缶」という意味の英語に背の低い筒状のロボットという見た目、そして何やらフォルミートと言い争いをしているイラストなどそのモチーフはどっからどう見てもR2-D2です本当に(ry ブリキのロボットというところからもう一つのモチーフは恐らく「ブリキの木こり」。案山子と同じくドロシーの旅に参加した仲間の一人。 ■Kozmo―パーヴィッド/Kozmo Scaredy Lion 効果モンスター 星2/光属性/サイキック族/攻1200/守 500 (2):1ターンに1度、500LPを払い、除外されている自分の「Kozmo」モンスター3体を対象として発動できる。 そのカードを墓地へ戻し、相手に500ダメージを与える。 500ライフと引き換えに除外されたKozmoを墓地に回収しつつ500のバーンダメージを与える。 あまり墓地を利用しなかったKozmo故に、今までのKozmoカードとは墓地に戻す効果が少々噛み合わない。 が、Kozmo―ダークプラネットやKozmo―ダークエクリプサーの様に墓地のKozmoを除外して効果を発揮するモンスターが登場したため、それらの効果用コストを補充出来る点では優れている。 最も、Kozmoの回収だけならばKozmo―エメラルドポリスの効果で釣る方が早いし効率も良いのだが… イラストはロボット犬に吠えられそれにビビるライオンの獣人。主人公に同行する毛むくじゃらの獣人ということでスター・ウォーズ側のモチーフは恐らくチューバッカ。 もう一つのモチーフはそのまんま「臆病なライオン」。英語名はそのまま「怖がりライオン」という意味であり、日本語名のパーヴィッドも弱虫という意味である。 案山子とブリキの木こりと共にドロシーに同行する仲間である。 ■Kozmo―シーミウズ/Kozmo Soartroopers 効果モンスター 星3/闇属性/サイキック族/攻1000/守1000 (2):1ターンに1度、1000LPを払い、 自分の墓地の「Kozmo」サイキック族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 ライフを1000支払い、Kozmoのサイキック族モンスターを蘇生することが出来る。 コストが重い上に蘇生できる上級はKozmo―ダーク・エルファイバーのみ。主力カードとも言える機械族Kozmoには対応していない。 Kozmo―フェルブランやKozmo―パーヴィットで墓地を肥やし、そこから下級Kozmoを呼ぶという使い方もあるにはあるが、そもそも墓地をあまり利用しないKozmoにとって(ry マスクを付けたパワードスーツの兵士という見た目は完全にストーム・トルーパーやクローン・トルーパーそのもの。 設定によると「邪悪な軍勢」に所属する一般兵士であり、後述するドッグファイターを操縦しているらしい。 マントヒヒの様なデザインのマスクを被り、背中に飛行ユニットを背負っている所から察するに、オズの魔法使い側のモチーフは悪の魔女の眷属である「空飛ぶサル」か。 日本語名は英語で類人猿を意味するシミアンとラテン語でカラスを意味するコルヴスのかばん言葉。 上級・最上級モンスター 上級以上の高レベルモンスターはほとんどがスターウォーズシリーズではおなじみの宇宙戦闘機がモチーフになっていて、1体を除いてすべて機械族で統一されている。 また、ほとんどのカードが以下の共通効果を持っている。 (3):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、 墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキから(自身のレベル-1)以下の「Kozmo」モンスター1体を特殊召喚する。 また、レベル7以上の最上級モンスターは以下の共通効果も併せ持つ。 (2):このカードは、相手の効果の対象にならない。 最上級モンスターは優れた耐性効果を持ち、いずれのモンスターも破壊されると自身の効果で後続のモンスターを続けて呼び出せる。 下級Kozmoはあくまで展開の軸としつつ、直接的な戦闘はこれらの高レベルKozmoが行うのが基本となる。 共通のリクルート効果により、効果発動コストとして除外された自身を帰還させつつエンドフェイズ時に自壊させて再び効果を発動できるKozmo―フォルミートとの相性は非常に良い。 ■Kozmo―ドッグファイター/Kozmo DOG Fighter 効果モンスター 星6/闇属性/機械族/攻2000/守2400 (1):1ターンに1度、スタンバイフェイズに発動できる。 自分フィールドに「ドッグファイタートークン」(機械族・闇・星6・攻2000/守2400)1体を特殊召喚する。 自身と同ステータスのトークンを生成できる。 トークン自体はノーコストで生成できる上にステータスもそこそこ、シンクロ素材その他の制限もなく、攻撃宣言も自由などなかなかハイスペックなのだが、いかんせんトークン生成までが遅すぎる。 下級Kozmoの効果でスタンバイフェイズ前に呼び出せばすぐさまトークン生成に移れるのだが、後述するカードの効果が優秀すぎてそれらが出せる状況であえてこのカードを出す価値があるかと問われると… 一方総攻撃力が倍加する点はやはり魅力的で、リミッター解除と絡めると即死級の大ダメージを叩き出すことができるなど、一概に馬鹿にできた性能ではない。 設定によれば単機ではさほどの脅威にはならないものの非常に数が多く、パイロット(シーミウズ)に発見されると増援がわらわらと涌いて出てくるという。トークンはこの増援を呼ぶ機能をモチーフにしていると見られる。 小型で小回りが利く反面大型のレーザー砲や大気圏突入用のシールドが装備できない欠点があるとも述べられており、数で攻めるという特徴も加味して考えるとどうやらドロッセルらと対立する「邪悪な軍勢」が主力とする量産型の戦闘機であるらしい。 そう考えるとモチーフになったのはスターウォーズで帝国軍が主力として運用していた量産型戦闘機、「TIEファイター」ではないかと考えられる。 ■Kozmo―スリップライダー/Kozmo Sliprider 効果モンスター 星5/光属性/機械族/攻2300/守 800 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、 フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 特殊召喚成功時に魔法・罠カードを1枚破壊。 場合の任意効果なのでタイミングを逃さずに発動できる。また下級Kozmoの特殊召喚効果は全てフリーチェーンの効果なので、このカードと絡めることで疑似的なサイクロンとして運用できる優秀な効果である。 一気に勝負を決めに行く時はあえて自分のKozmo―エメラルドポリスを割って下級Kozmoの特殊召喚対象を手札に用意したり、セットしておいたアーティファクトを割って妨害したりなどトリッキーな挙動もできる。 反面自身のリクルート効果で特殊召喚できるのは下級Kozmoに限定され、単体の攻撃力も上級モンスターにしてはあまり高くない点が短所。 ドロッセルが開発していた「自分専用の宇宙戦闘機」とはこのスリップライダーのこと。 精密射撃精度は並ある宇宙戦闘機の中でも最高クラスで、宇宙空間だけでなく大気圏内での飛行も可能など非常にハイスペック。スターウォーズのEP1で明かされたC-3PO誕生の設定を踏まえているのか。 どう考えても農場で働いている女の子の知識程度で作れるような代物ではないとかいうツッコミはNG モチーフは同盟軍で運用されている宇宙戦闘機「Xウイング」。 オズの魔法使い側のモチーフはかかとを3回打ち鳴らすと世界中のどこへでもあっという間に連れて行ってくれる「銀の靴」と思われる。 ■Kozmo―デルタシャトル/Kozmo Delta Shuttle 効果モンスター 星5/闇属性/機械族/攻2000/守2000 (1):1ターンに1度、「Kozmo」モンスター1体をデッキから墓地へ送り、 フィールドの表側表示モンスター1体を対象して発動できる。 そのモンスターの攻撃力・守備力は、墓地へ送ったモンスターのレベル×100ダウンする。 墓地に任意のKozmoモンスターを送り、相手モンスターの攻守を下げる効果を持つ。 レベルの高い機械族Kozmoモンスターを墓地に送れば効果は強化されるが、今までの軸のKozmoは基本的に墓地利用、回収手段に乏しいため割と痛い。 故に今までのKozmoモンスターとは噛み合わないが、同時期に収録されたKozmo―ダークエクリプサーやKozmo―ダークプラネット等の墓地を利用するタイプの効果コストに出来る。 上記モンスターを駆使する墓地利用型Kozmoなら選択肢に入るかもしれない。 非常に特徴的な形状から、元ネタはEP6に登場する「ラムダ級 T4-aインペリアルシャトル」、もしくは「クローン・ウォーズ」に登場する「V-19 トーレント・スターファイター」と思われる。 ■Kozmo―ランドウォーカー/Kozmo Landwalker 効果モンスター 星6/闇属性/機械族/攻2400/守1200 (1):自分の「Kozmo」カードが戦闘または相手の効果で破壊される場合、 代わりに他の自分フィールドの「Kozmo」カード1枚を破壊できる。 どこぞの六武衆の様に、破壊されるKozmoの代わりに他のKozmoを身代わりに出来る効果を持つ。 自分自身の維持も可能だが、その特性上他のKozmoモンスターを守る方がいい。 Kozmo―フォアランナーの様に維持することに意味のあるKozmoモンスターを守ろう。 「Kozmo」カードなら何でもコストにできるため、モンスター以外にKozmo―エメラルドポリスの様な魔法・罠を身代わりに出来る。 特にKozmo―エメラルドポリスとKozmo―エピローグは破壊されたり墓地にある時に第二効果を発揮する為、組み合わせて使うと無駄がない。 イラストはシーミウズ達と共に砂漠を進む巨大な四脚のクモ型戦車。帝国軍の陸上兵器「AT-AT(全地形対応装甲トランスポート)"スノーウォーカー"」がモチーフだろう。 クモをイメージした形状なため、オズの魔法使い側のモチーフは臆病なライオンの住処を襲った「巨大なクモ」と思われる。 ■Kozmo―ダークシミター/Kozmo Dark Destroyer 効果モンスター 星8/闇属性/機械族/攻3000/守1800 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、 フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。 魔法・罠を破壊するKozmo―スリップライダーに対し、こちらはモンスターを破壊する。 スリップライダー同様下級Kozmoと絡めることで事実上のフリーチェーン除去と化し、高い攻撃力と優れた耐性効果によって戦闘に対する備えも万全、さらに上級Kozmo中最高レベル故にリクルート効果で同名カードを除いたすべてのKozmoをリクルートできると至れり尽くせり。 除去効果をあえて攻撃を終えた自分の上級Kozmoに使用して破壊することで更なる追撃に繋げるといった使い方もできる。 このデッキの主戦力となってくれる頼もしい一枚である。 ただしレベルの高さゆえに上級Kozmoの効果でリクルート出来ず、展開は基本的に下級KozmoかKozmo―ダーク・エルファイバーの効果に頼らざるを得ない点に注意。 モチーフは帝国軍で運用されている宇宙戦闘艦「スターデストロイヤー」。 名前の元ネタはダース・モールがEP1で運用していた戦闘艇「シミター」。 戦闘艦よりやや小柄な大きさの為、こちらがモチーフの可能性が高い。 ■Kozmo―フォアランナー/Kozmo Forerunner 効果モンスター 星7/光属性/機械族/攻2800/守1400 (2):自分スタンバイフェイズに発動する。 自分は1000LP回復する。 固有効果は毎ターンのライフゲイン。 若干地味な効果だが、下級Kozmoや後述のKozmo―エメラルドポリスは効果にライフコストを要求するため、そのコストとして消費したライフを毎ターン賄えるのは案外馬鹿にできない。 自身もカード効果に対する優れた耐性を持っているのでそれなりに長期にわたって維持しやすく、効果的には噛み合っていると言えるだろう。 身代わり効果によってKozmo全てに破壊耐性を持たせるKozmo―ランドウォーカーとの相性も抜群。 公式ブログでの解説によると「自衛用の重火器と星系間移動のために必要な超高速航行機能、小型船舶が発着できる母艦機能を有した標準的な宇宙船で星系間貿易や要人の護送などに利用されている」とのこと。 この世界の「標準」は一体どうなっているんだ モチーフはハン・ソロ船長とチューバッカが操縦する宇宙最速のガラクタこと「ミレニアム・ファルコン号」。 米特設サイトの「君はフォアランナーを知らないのかい?」というキャッチフレーズは、ソロ船長の作中での名言「君はミレミアム・ファルコンを知らないのかい?」というセリフのオマージュ。 ■Kozmo―ダークエクリプサー/Kozmo Dark Eclipser 効果モンスター 星9/闇属性/機械族/攻3000/守2600 (2):罠カードが発動した時、自分の墓地の「Kozmo」モンスター1体を除外して発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (3):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、 墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキからレベル8以下の「Kozmo」モンスター1体を手札に加える。 高ステータスと罠に対するパーミッション効果を併せ持つ上級Kozmoモンスター。第三効果が特殊召喚からサーチに変更されている点には注意。 相手の罠カードを気にせず殴りに行けるのがポイント。コストは墓地のKozmoの除外なので、今まで再利用が難しかった墓地のKozmoカードを能動的に除外しつつ他のKozmoモンスターの効果に繋げることも出来る。 同時期に墓地肥やし型のKozmoモンスターが登場したため、そこを利用して効果用の素材を貯めておくのもいいかもしれない。 罠無効化効果は相手ターンでも効果発動可能なのも地味な強み。 三角形のデザインや特徴的なブリッジ、そして名前から察するにモチーフはコミック「ダーク・エンパイア」等に登場する帝国軍の巨大戦艦「エクリプス級戦艦 スーパー・スター・デストロイヤー」と思われる。 ■Kozmo―ダークプラネット/Kozmo Dark Planet 特殊召喚・効果モンスター 星10/闇属性/機械族/攻4000/守4000 このカードは通常召喚できない。 手札の「Kozmo」モンスターを、そのレベルの合計が10以上になるように 除外した場合のみ特殊召喚できる。 (2):魔法カードが発動した時、 自分の墓地の「Kozmo」モンスター1体を除外して発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 (3):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、 墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキからレベル9以下の「Kozmo」モンスター1体を手札に加える。 Kozmoモンスター最高レベルかつ、自身の効果でのみ特殊召喚可能なモンスター。 下級Kozmoの効果で特殊召喚できない上に場合によっては手札を多く消費するため呼び出すのには一苦労だが、同名縛りはされていないのでどこぞのフォートレスの如くもう1体のKozmo―ダークプラネットを切ればすぐに出せる。 攻守4000という脅威の高ステータスと、墓地のKozmoを除外して魔法の無効化を行える点がウリ。こちらも再利用の難しい墓地のKozmoを除外できる。 罠封じのKozmo―ダークエクリプサー、そして後述のKozmo―ダーク・エルファイバーと組み合わせれば相手の動きをほぼ封じることも可能。これなんてパーデク? 除去耐性は全く無いものの、Kozmo―ダークエクリプサーと同じサーチ効果を持つので破壊された場合は自身以外の全てのKozmoモンスターをサーチ出来る。 フィニッシャーではあるが、いざというときは後続を用意できるのも強みか。 星の名を冠する球状の巨大宇宙要塞というデザインはほぼ完全に帝国軍の巨大要塞「デス・スター」。 周りに城塞を思わせるパーツが付いている為、悪の魔女の城もモチーフに含まれていると思われる。 ■Kozmo―ダーク・エルファイバー/Kozmoll Dark Lady 効果モンスター 星5/闇属性/サイキック族/攻2200/守1800 「Kozmo―ダーク・エルファイバー」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドのこのカードを除外して発動できる。 手札からレベル6以上の「Kozmo」モンスター1体を特殊召喚する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):1ターンに1度、このカード以外のモンスターの効果が発動した時、 1000LP払って発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 上級Kozmo唯一のサイキック族モンスターであり、上級でありながら下級のサイキック族Kozmoの同様の特殊召喚効果を持つ。 とはいえ制圧向きの第二効果の存在から機械族Kozmoと同じく、他Kozmoの特殊召喚効果で呼ぶことが前提となる。 固有効果は自身以外のモンスター効果が発動した際にそれを無効化して破壊。 コストはライフ1000と重いものの、Kozmo―フォアランナーのライフゲインでプラマイゼロに持っていけるため、組み合わせると良い。 自身の効果で処理しきれなかった時や打点で勝てない場合は、第一効果を利用して打点の高い機械族Kozmoに切り替えるのも良し。 Kozmo―ダークシミターやKozmo―ダークエクリプサーに切り替えるのが良いだろうか。 Kozmo―ダークローズ(Kozmoll WickedWitch)と同じ「Kozmoll」という名前、そして仮面を被り片手にレイブレードを持つ姿はどこからどう見てもシスの暗黒卿ダース・ヴェイダー。 後述するKozmo―エピローグでの表現を見てもほぼ確定と考えて良い。 エルファイバー「I'm your Mother…」 ドロッセル「Nooooooooooooooooooooo!!」 オズの魔法使い側でのモチーフは東の悪の魔女ネッサローズの姉であり、オズの都にてドロシー一行と戦った「西の悪の魔女エルファバ」。 日本語名のエルファイバーも恐らくは名前をもじったもの。 魔法・罠カード ■Kozmo―エメラルドポリス/Kozmotown フィールド魔法 (1):1ターンに1度、除外されている自分の「Kozmo」モンスター1体を対象として発動できる。 そのカードを手札に戻し、自分はそのモンスターの元々のレベル×100LPを失う。 (2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 手札の「Kozmo」モンスターを任意の数だけ相手に見せ、デッキに戻してシャッフルする。 その後、自分はデッキに戻した枚数分だけドローする。 (3):フィールドゾーンのこのカードが効果で破壊された場合に発動できる。 デッキから「Kozmo」カード1枚を手札に加える。 フィールド魔法。 3つの効果を有しており、第一の効果は除外された「Kozmo」の回収効果。 自身の効果で除外された下級Kozmoを回収して再利用するのが主な目的になるが、既に自分フィールド上に下級Kozmoが存在するならば除外された上級Kozmoを回収して次なる展開に備えることもできる。 特にKozmo―ダークシミターとKozmo―スリップライダーを手札に回収すれば実質的に一回分のフリーチェーン除去を発動できるのと同義であり、相手プレイヤーに大きな心理的プレッシャーをかけられる。 とはいえ上級KozmoはKozmo―フォルミート等の効果で特殊召喚するという選択肢もあるので、状況に応じて回収するカードを決めよう。 このデッキの回転を強力に補佐する最重要カードの一枚だと言えるだろう。 ただし回収した後にレベル×100のライフロスが発生するデメリットもあるので、残りライフと相談しながら計画的に使用するように努めたい。 第二の効果は手札の不要なKozmoモンスターをデッキに戻して、戻した枚数分ドローする手札入れ替え効果。 似たような効果を持つ「リロード」や「打ち出の小槌」と違ってカードロスが発生しないため、事故った時でも安心して効果を発動できる。 第三の効果は破壊された際に「Kozmo」カードをサーチする効果。 モンスターカードだけでなく魔法カードもサーチできるため、仮にこのカードが破壊されたとしてもすぐさま同名カードをサーチすることによってそのまま戦線を維持することができる優秀な効果である。 自発的に割って効果を発動するのも良いが、墓地に送られたフィールド魔法カードは再利用手段に乏しいので無計画に使うのは避けたい。 公式ブログの紹介ページでは「銀河帝国歴1900年、不釣合いな仲間達が共に素晴らしくも圧倒される宇宙の旅に旅立つ…」という文章が掲載されていた。 1900年と言えばこのカテゴリのモチーフになった「オズの魔法使い」の初版の刊行日(西暦1900年5月)であり、Kozmoと「オズの魔法使い」との関連性を暗示しているともとれる。 モチーフはカード名からオズの魔法使いが住むとされた「エメラルドの都」だと見て間違いない。スター・ウォーズ側のモチーフは銀河帝国及び銀河共和国の首都、惑星コルサントだろう。 ■Kozmo―レイブレード/Kozmo Lightsword 装備魔法 「Kozmo」サイキック族モンスターにのみ装備可能。 「Kozmo Lightsword」の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):装備モンスターの攻撃力・守備力は500アップし、 1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。 (2):装備モンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、 その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。 (3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、800LP払って発動できる。 このカードを手札に戻す。 光の剣。 このカードも効果は3つあり、一つは攻撃力アップと2回攻撃効果。 戦闘ダメージをトリガーとしてサーチ効果を発動できるKozmo―ドロッセルにとって打点を上げて戦闘破壊できる範囲を広げつつ2回も攻撃できる効果は非常にありがたく、うまくいけば2回連続で効果を発動できる。 オネストとの相性も最高で、オネストの効果で上昇した攻撃力のまま2回攻撃できるため、ダメージソースとしても大いに期待できる。 第二の効果は貫通効果の付与。 守備表示のモンスター相手でも戦闘ダメージを与えられるようになり、これも戦闘ダメージが発動トリガーのKozmo―ドロッセルの効果とよく噛み合っている。 第三の効果は墓地に送られた際にライフを800払って手札に自身を回収する効果。 下級Kozmoは自身を除外して上級Kozmoを展開する共通効果を有しているため、その効果を発動後は必然的にこのカードも墓地に送られてしまう。 ライフコストが必要とはいえ、墓地に送られたこのカードを回収して次のターン以降も活用できるのは便利であり、やはりこれも下級Kozmoの効果と噛み合っている。 見た目はまんまライトセーバー。 Kozmo―ドロッセルの発明品の一つらしく、魔女たちの扱う光の剣を出力する魔法を科学技術を使って疑似的に再現した物らしい。 魔女同士の決闘の際、何らかの理由で大規模な魔法の行使が躊躇われる場合に良く利用されるという。この世界の魔女、異様にアグレッシブである イラストではクワイ=ガン・ジングリンドルとオビ=ワン・ケノービドロッセルのタッグが、中央に陣取るダース・モールダークローズと激闘を繰り広げている様子が描かれている。 ■Kozmo―エナジーアーツ/Kozmojo 通常罠 「Kozmojo」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドの「Kozmo」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊し、相手フィールド・墓地のカード1枚を選んで除外する。 Kozmo専用のゴドバ、あるいは毒蛇の供物。 問答無用で相手の場か墓地のカードを1枚除外出来る。 英語名の「Mojo」とは呪術、おまじないという意味。 イラストは「ドロッセルがエルファイバーの念動力によって首を締められている」というものであり、恐らくはベイダー卿名物のフォース首絞めが元ネタと思われる。 ■Kozmo―エピローグ/Kozmourning 永続罠 (1):「Kozmo」モンスターが戦闘で破壊したモンスターは墓地へ送らず持ち主のデッキに戻る。 (2):墓地のこのカードを除外して発動できる。 このターンに1度だけ、自分の「Kozmo」モンスターの戦闘で自分がダメージを受ける場合、 その数値分だけ自分のLPを回復する。 フィールド上の効果と墓地発動効果を併せ持つ永続罠。 第一効果は自身のKozmoが相手モンスターを戦闘破壊した際に、それ墓地に送らずデッキへと戻すというもの。 墓地利用効果の多いデッキにはかなり刺さるが、相手のデッキによっては逆にメリットとなるので注意。 第二効果は墓地のこのカードを除外し、一度だけ戦闘ダメージをライフゲインに変えるというもの。 ダメージ回避はもちろんのこと、自爆特攻の際の保険にも使える。 元々ライフ消費の激しいテーマなので、こういった回復手段はありがたい。 イラストは横たわった素顔のエルファイバーと悲しげに縋り付くドロッセル、そして後ろで顔を押さえて泣くグリンドル。 スター・ウォーズ側の元ネタといえば、やはり死に際にマスクを取り正体を明かしたダース・ベイダーことアナキンとその息子ルークの最期のやり取り。 英語名の「mourning(死別、哀悼、悲嘆の意)」という名前やそれぞれの元ネタから察するに、死闘の末ドロッセルがエルファイバーを討ち取ったがその正体が自身の肉親、もしくは最も親しい人物であったと思われる。 このままドロッセルがダークサイドに落ちないか心配である。 ▼デッキ概要 まず大前提となるのが「Kozmo―エメラルドポリス」の回収および「Kozmo―ドロッセル」の展開である。 まずKozmo―エメラルドポリスを発動後、Kozmo―ドロッセルを展開。Kozmo―ドロッセルで一回殴り、Kozmo―ドロッセルのサーチ効果を発動する。 デッキから任意の上級Kozmoをサーチした後は下級Kozmoの共通効果によりサーチした上級Kozmoをそのままフィールドに展開。追撃して更なるダメージを与える。 バトルフェイズ終了後はメインフェイズ2でKozmo―エメラルドポリスの効果を発動。効果発動によって除外された下級Kozmoを回収し、ターンを終える。 このようにKozmo―ドロッセルの効果で毎ターンアドバンテージを得ながら上級Kozmoを手札に呼び込み、下級Kozmoの効果で展開しながら殴っていくのが基本戦術になる。 サーチされた上級・最上級Kozmoを次々と場に展開して追撃を繰り返してゆけばそのまま1ターンキルに持ち込めることも。 またKozmo―ダークシミターやKozmo―スリップライダーは展開時に除去効果を発動でき、下級Kozmoの効果と絡めることで事実上のフリーチェーン除去としても機能する。 瞬間的な爆発力と、攻撃後のアドバンテージ回復が高い水準でまとまったテーマだと言える 弱点は除外メタ。 全てのKozmoモンスターは何らかの形で自身を除外して発動する効果を具えており、「王宮の鉄壁」などでカードの除外ができなくなると途端に苦しい戦いを強いられてしまう。 サーチメタなども天敵で、ライオウやダーク・ロウならばKozmo―グリンドルの効果で裏返すことによって、永続罠の「手違い」ならスリップライダーの効果でそれぞれ突破できる可能性が残されているものの、発動後墓地に送られてそのターン内でのサーチを確実に妨害してくる「取違い」は対策なしだと本当に厄介。 また、除外したカードの再利用には長けるものの墓地に送られたモンスターの再利用手段には乏しく、召喚を無効にされるなどして墓地にモンスターが送られてしまうと高確率でそのまま塩漬けにされてしまう。(同様にモンスターを直接墓地に送ることを要求するシンクロ召喚やエクシーズ召喚にも同じことが言えるので注意が必要) 保険のために墓地のモンスターを再利用するカードを入れようにも自発的に墓地を利用することが少ないKozmoとは噛み合わせが悪く、事故を誘発する可能性もある。 カード追加でKozmo―ダークエクリプサーを始めとする墓地利用型のモンスター、それに合わせKozmo―パーヴィットの様な墓地肥やし効果を持つモンスターも増えたが、今までのKozmoモンスターと微妙に噛み合わないのも難点。 ただ、Kozmo―ダークエクリプサーとKozmo―プラネットは墓地のカードを除外しつつ効果を発揮できるため、墓地に落とされてしまったKozmoを処理出来る点では今までの軸と同居が可能。 アドバンテージの獲得および上級Kozmoの展開をKozmo―ドロッセルをはじめとする下級KozmoとKozmo―エメラルドポリスに依存しており、それらが来ないと戦力の展開もアドバンテージの獲得もできなくなって動きが大幅に制限されてしまう。 ▼相性の良いカード 緊急テレポート このデッキにおいて真っ先に展開したいカードであるKozmo―ドロッセルをリクルートできる。 エンドフェイズ時に除外されるデメリットも自身の展開効果で結局除外されるので関係なく、仮にそのまま除外されたとしてもKozmo―エメラルドポリスの効果で手札に呼び戻せる。 オネスト/ジュラゲド キーカードであるKozmo―ドロッセルの打点を補強し、戦闘破壊対象を広げて効果発動を補助する。 普段はおまけに過ぎないジュラゲドのライフゲイン効果も、一部のカードの効果発動にライフコストを要求するKozmoでは有効に活きる事が多い。 先述の通りKozmo―レイブレードとの相性は抜群で、効果で上昇した攻撃力のまま2回攻撃できる。 アーティファクト Kozmo―スリップライダーの効果で自発的に破壊できるため発動条件を満たしやすい。 比較的扱いやすい効果を有したモラルタやデスサイズなどはKozmo―スリップライダーと同じ光属性・レベル5なので、同時に展開できればランク5のエクシーズ召喚に繋がる。 サイコパス 除外されたサイキック族モンスターを二体まで回収できる。 下級Kozmoを除外しすぎてKozmo―エメラルドポリスでは回収が追い付かなくなった際に利用できる。 リミッター解除 上級Kozmoの攻撃力を爆発的に上昇させる。 止めを刺せずに自壊したとしても上級Kozmoは破壊をトリガーとするリクルート効果を有しているので戦線を維持しやすい。 カオスモンスター 光属性・闇属性両方をカテゴリに含んでいるので、墓地に落ちてしまったKozmoを除外して再利用の準備を整えつつ特殊召喚できる。 ただしシンクロ召喚やエクシーズ召喚を積極的に使うのでなければ、都合良く墓地にモンスターが貯まっていることは少なく、最悪事故要因にもなりうるので注意が必要。 静寂のサイコウィッチ 破壊することで下級Kozmo全てをリクルート可能。 リクルートまでに若干のタイムラグがあるのが欠点だが、除外のプロセスを経るためKozmo―エメラルドポリスで回収するという選択もでき、また直ちに特殊召喚されないためリクルートしたモンスターがそのまま戦闘破壊されるのを回避できるなどリクルーターとしては動きに融通がききやすい。 封印の黄金櫃 除外したKozmoをKozmo―エメラルドポリスの効果で即回収する。 霊獣といいラヴァルといい全くカードを封印できていない。封印とは何だったのか… ビーステッド Kozmoモンスターは全て光または闇属性であるため、上級モンスターの共通効果のコストとして使いやすい。 フェルブランの効果で墓地に送られてしまったKozmoも能動的に除外でき、エメラルドポリスでの回収やフォルミートでの帰還にも繋げられる。 ルベリオンの効果で出せる復烙印との相性も良い。 ▼『遊戯王デュエルリンクス』でのKozmo 『デュエルリンクス』では、Vことクリストファー・アークライトに各種専用台詞が存在している。 彼が「No.9 天蓋星ダイソン・スフィア」のような宇宙関連のカードを好む他、弟達や父親とは違ってカテゴリ付きのデッキを持たない故の救済措置も含まれると思われる。(*1) ただし、Kozmoは機械族を含むためある程度のシナジーは見込めるが様々なレベルを抱えるため「ダイソン・スフィア」を呼びにくい。 幸い同時期に「アークジェット・ライトクラフター」が実装されているため、こいつを突っ込むことで一応ダイソン・スフィアのエクシーズは可能。 追記・修正はフォースの導きのままにお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 緊テレはレベル参照だぞ。ところどころ攻撃力参照みたいに書いてあるけど。 -- 名無しさん (2015-11-11 01 16 14) ライフを払うことと除外を主軸とした、PSYフレームとはまた違った意味で古典風なサイキックテーマ。 -- 名無しさん (2015-11-11 01 36 28) どういうテーマだ!?まるで意味が分からんぞ!? -- 名無しさん (2015-11-11 18 33 55) ↑ADSでもいいから一度回してみることを進める。言葉じゃ表現しにくい独特の挙動をするから -- 名無しさん (2015-11-11 18 53 43) 相変わらず海外テーマは面白そうな効果持ってるな -- 名無しさん (2015-11-11 20 56 10) テーマ名はcosmo+ozからか Kaijuもだけどスタンダード次元っぽいテーマで好き -- 名無しさん (2015-11-11 22 10 03) Wickedwitch=デモンズのかぼたんにダースモールのアレもたせただけ -- 名無しさん (2015-11-12 02 33 45) Konozamo -- 名無しさん (2015-11-12 06 30 19) イラストがそこはかとなくエロい -- 名無しさん (2015-11-12 22 39 33) 古代生物といい怪獣といいスタウォ女体化といい海外はっちゃけてんな。後者2つはEX不要だしね。ジャージやライトソードの詰め込み感好き -- 名無しさん (2015-11-17 22 52 46) farmgirl高価過ぎ… -- 名無しさん (2015-11-18 07 20 24) 相性の良いカードにフォースがないとはどういう事だ? ライトセ、じゃないライトソードと相性良いだろ! -- 名無しさん (2015-12-28 23 05 03) 日本語名にすると何だ?何て読むんだ?コズモか? -- 名無しさん (2016-03-06 00 07 51) 緊急テレポート制限なったけどそれだけなら戦えるよね -- 名無しさん (2016-03-20 14 31 19) 魂吸収とか相性良くない?途中で何か邪魔されなかったらLP損失無くせるし他の除外するカードとかも組み合わせたら逆にLPが増えるで良いと思うんだけど -- 名無しさん (2016-05-02 19 36 15) 墓地利用効果が結構増えましたね -- 名無しさん (2016-05-21 13 18 05) 10年振りに遊戯王に復帰して真っ先にこれとあたって、意味不明なまま殴り殺されたわ。 自分で使ってみたら展開しまくりですごい楽しかったけど、シンクロやエクシーズ、ペンデュラムに慣れてない自分にはとっつきやすかった。 -- 名無しさん (2016-06-04 12 53 27) 日本語名も『Kozmo』で確定らしい -- 名無しさん (2016-07-16 19 01 51) ↑よかったのやら、なんか拍子抜けした様な…… -- 名無しさん (2016-07-16 19 32 52) いっそデスコズモとかにしてくれたらそれはそれで面白かったと思う(KONAMI) -- 名無しさん (2016-07-22 20 23 08) ノヴァインフィニティしてくるわ、場が空になったらバトルフェイズ中追加召喚であっという間にライフ削られるわ、フィールド魔法が破壊時効果ある上同名カードサーチできるのにターン制限ないからサイクツイツイじゃ妨害できないわ… -- 名無しさん (2016-07-22 21 23 31) 環境に食い込んでくるのは間違いない。どこまで行けるだろうか -- 名無しさん (2016-08-01 10 00 16) Kozmo初心者だけど、必須のカードってどれ? -- 名無しさん (2016-08-17 23 37 55) ↑カテゴリ内のカードの話?ならエメラルドポリス、ドロッセル、スリップライダー、ダークデストロイヤーは確実に必須。←のカード全部3枚フル登載もあり得る。次点はTIncanとGoodWitchかな -- 名無しさん (2016-08-18 03 22 12) ↑ありがとう。最近、なんとなく動き方が見えてきたところ。ライトセーバーは入らないか……スターウォーズの顔みたいな感じだけど -- 名無しさん (2016-08-19 13 19 45) 下手に倒すとレベルが変わってエクシーズやシンクロを誘発しちゃうのか、面白いな -- 名無しさん (2016-08-19 16 02 12) 向こうでは緊テレ制限に加えてダークデストロイヤーが制限。だいぶ弱体化しそうだ -- 名無しさん (2016-08-27 09 43 02) 日本語版判明したけど、レイブレードと来たか……あと組むのが難しそう -- 名無しさん (2016-09-08 19 58 17) 2016収録分は日本語名全部判明したかぁ。 -- 名無しさん (2016-09-10 14 57 04) 誰か日本語名を頼みます。あと初見殺しか大会に名が挙がっている -- 名無しさん (2016-09-12 16 48 44) 見事に大帝国を築き上げた手腕・ガバガバ統治・反抗勢力が滅ぼせないしぶとさ。遊戯王OCG自体が業界における銀河帝国みたいなもん。そんな遊戯王でSWパロですよ奥さん! -- 名無しさん (2016-09-21 17 25 29) Kozmoでも歯が立たない…日本の環境勢は闇が深いなぁ -- 名無しさん (2016-10-13 18 06 29) 来日した時期が悪いとしか……よりによって機械族テーマ全盛期の時に来てしまったのが運の尽き。 -- 名無しさん (2016-10-13 18 17 17) 新ルールによって光を浴びそうな気がする。あとは緊急テレポートが準制限ぐらいになれば…… -- ドラ (2017-02-18 15 31 00) ドロッセルは言うほど最重要カードじゃないだろ。入って1枚くらいじゃないのか?フェルグランがエンジンとしては最重要。 -- 名無しさん (2018-04-30 10 28 16) ↑そう思うなら追記修正どうぞ。そもそもKozmoの記事が完成した当時にはまだフェルブラン(Tincan)は存在してなかったしその後誰も修正しようとしなかったってだけだろ -- 名無しさん (2018-04-30 13 15 48) スターウォーズと遊戯王の共通点で思い付いたのが最後のジェダイとアークファイブとかいうとんでもない失敗作が互いに存在してるて所だな -- 名無しさん (2018-08-02 20 36 46) しょうもないこと言ってんじゃねーよ -- 名無しさん (2018-08-26 13 47 08) フェルブランの遅さが今じゃ難点だな。3000打点以上の高耐性モンスターの相手も苦手だし、いかにテーマ外のカードとうまく組み合わせて弱点を補うかが大事だと思う -- 名無しさん (2022-08-17 12 44 19) ↑そのとおりなんだけど、一枚初動がフェルブラン(緊テレ)だけだからKozmoカードの枚数を減らすと事故りやすくなるのが難しい。あと共通効果による戦線維持はできても場のモンスターが増えるわけではないというのが現在のカードプールでみると物足りなさがある -- 名無しさん (2023-02-14 04 21 56) 海外の新規に実質kozmo新規みたいなカードあるらしいから来日するの楽しみにしてる -- 名無しさん (2024-02-25 00 59 50) ダークシミターが銀の靴、スリップライダーは映画版の赤い靴じゃないかな -- 名無しさん (2024-05-28 10 32 20) そろそろ新規カード -- 名無しさん (2024-06-14 10 25 41) ↑入力ミスった。カテゴリの新規カード欲しいな… エースカードがシミターだけじゃ現環境は辛いにも程があるよ。 -- 名無しさん (2024-06-14 10 27 46) 名前 コメント
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登録日:2022/04/04 (月曜日) 12 32 38 更新日:2024/01/12 Fri 11 00 50NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 DT再録 THE DUELIST GENESIS ハリネズミ ボルト 不動遊星 効果モンスター 地属性 攻撃力と守備力の数値が同じ 星2 機械族 自己蘇生 遊戯王 遊戯王5D's 遊戯王OCG 過労死 ボルト・ヘッジホッグ 効果モンスター 星2/地属性/機械族/攻 800/守 800 (1):自分メインフェイズに発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。 この効果は自分フィールドにチューナーが存在する場合に発動と処理ができる。 この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。 概要 棘の代わりにボルトが生えているハリネズミ。 種族が獣族ではなく機械族なのは、このボルトに引っ張られたためだろう。 このボルトの本数は(基本)28本と決まっている。 その効果は、チューナーの存在を条件とした自己蘇生。 召喚権を使うことなくモンスターを揃え、制約も特にないので様々な用途に使える。 もっとも手札にあったらバニラでしかなく召喚権を使って消化するはめになるため、手札コストなどで墓地へ送るのが基本となる。 レベル2、地属性、機械族とステータス面も優秀で、多くのサポートカードの恩恵を受けることができる。 用途 シンクロ召喚 チューナーと非チューナーが揃うことで、勿論シンクロ召喚が可能になる。 レベル2と低いため、レベル調整もできて気が利いている。 特に手札コストを使って特殊召喚する《クイック・シンクロン》や《ジェット・シンクロン》とは相性が良く、召喚権を使わずに2体モンスターを並べることが可能。 エクシーズ召喚 条件がチューナーであることを置いておけば、ランク2のエクシーズ召喚にも使える。 利点はもう一つ、エクシーズ素材になった《ボルト・ヘッジホッグ》は「除外される」デメリットが消滅し、エクシーズ素材として取り除かれても墓地に戻ることができる。 これはエクシーズ素材になった時点で「フィールド上のカード」扱いではなくなり「このカードはフィールドを離れた時に」という条件と齟齬するため。 シンクロ期のカードでありながら、エクシーズ召喚の到来でむしろパワーアップしてしまったのがこのカードである。 リンク召喚 リンク召喚にも使えるが、もちろん除外デメリットは伴うので相性は並。 必然的にチューナーと並ぶため、現役時は《水晶機巧-ハリファイバー》を出す事もできた。 除外デメリットの踏み倒し 《異次元からの埋葬》などで墓地に戻して再び自己蘇生できるが、そんなものではリソースとしては足りなさすぎる。 そこで《王宮の鉄壁》など、カードを除外できなくなるルール介入効果を適用して《ボルト・ヘッジホッグ》の除外制約自体を無くしてしまう。 つまり自己再生後に墓地に送っても(チューナーがいれば)即座に、何回でも自己再生できる。 これでリンク召喚もやり放題、延々と《キャノン・ソルジャー》の弾にして容易に1キルも達成可能だった。 他にも機械族の特殊召喚やエクシーズ召喚をするたびに効果ダメージを与える《サイバー・サモン・ブラスター》や《ギャラクシー・ウェーブ》などでも同様に1キルできる。 このように登場以来ずっと1キルの温床となってはいるが、実戦で使えなくもない程度に留まっているため、今のところ規制を受けたことはない。 アニメでの活躍 アニメ「遊戯王5D's」の主人公:不動遊星が愛用するモンスターの1体。 《SP-エンジェル・バトン》や《クイック・シンクロン》で的確に墓地に行っては自己再生し、シンクロ召喚を八千度アシストしてくれた。 特に《クイック・シンクロン》の効果で捨てられ、直後に蘇生し《ニトロ・ウォリアー》にシンクロするコンボは特に多く披露されている。 遊星が手札からカードを捨てると同時に《ボルト・ヘッジホッグ》のイラストが表示され、「《ボルト・ヘッジホッグ》を墓地に送り~」という宣言自体が省略される事もままあった。 ちなみにアニメ本編にて、除外制約については1度も言及されなかった。 余談 「この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた時に除外される」という、今ではお馴染みのこの文章。 実はこの制約文章が初めて書かれたのが、この《ボルト・ヘッジホッグ》である。 シンクロ召喚の導入は、それまでと比較して特殊召喚の頻度とモンスターを並べることの価値を飛躍的に増やした。 有益な自己蘇生と妥当な制約は、価値観が大きく変わった転換期であることを誰よりも象徴しているだろう。 プレイヤーからの通称・愛称はボルチュウ。もしくは、某ハムスターの存在からボル太郎と呼ぶ人も。 どちらも「ボル」ト+ヘッジホッグ(ハリ「ネズミ」)からの連想だろう。 『遊戯王デュエルリンクス』では、カードとしては勿論、5D'sワールドのレアな背景演出としても登場。 工具箱をタップすると、通常時に出現するネズミの代わりにこのモンスターが現れ、少額のジェムを貰える。 追記修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 遊星を序盤から支えつづけたカード…ジャックとの最終決戦にスピード・ウォリアー,ロードランナーと共に特殊召喚されジャンク・ウォリアーのパワーアップに貢献したのが特に印象的…。 -- 名無しさん (2022-04-04 12 52 07) ソニック・ウォリアー共々いぶし銀の活躍だった -- 名無しさん (2022-04-04 14 20 17) ボルチュウって初めて聞いたが俺が知らないだけでメジャーなのか? -- 名無しさん (2022-04-04 16 52 29) ↑ 全盛期はデッキレシピやコンボルート紹介やらでよく使われてた -- 名無しさん (2022-04-04 17 36 01) なぜ今になって… -- 名無しさん (2022-04-04 19 27 11) ↑2↑3 当時は「ボル太郎」派と「ボルチュウ(ボルチュー)」派で割れてた印象がある -- 名無しさん (2022-04-04 20 29 25) 今まで記事なかったのか -- 名無しさん (2022-04-04 21 13 09) 場合に発動と処理ができるというコンマイ検定ワード -- 名無しさん (2022-04-04 22 07 51) 厳密にいうと、ハリネズミはネズミではないんだけどね。どちらかというとモグラに近い。そしてハリモグラはモグラよりカモノハシに近い。 -- 名無しさん (2022-04-04 22 14 53) 現実のハリネズミがどういう分類だろうが、こいつは鼠扱いされてたのが事実。 -- 名無しさん (2022-04-04 22 21 15) ボルト落としてクイック出してボルトの蘇生に反応してドッペルが出てくる初期ジャンドの黄金ムーブ -- 名無しさん (2022-04-05 03 29 03) ターン1制限がないのが強いが、だからこそなんかの拍子にヤバいことにならないか心配なカードでもある -- 名無しさん (2022-04-05 12 55 18) X素材を2つ取り除いて効果を発動できる2体素材でランク2のXモンスターが出たらヤバそう。2体を自己再生してX召喚、X素材を2つ取り除いて……でループできる。2つ取り除く効果ならそれ自体も強そうだし -- 名無しさん (2022-04-05 15 41 40) ↑2実際キャノソルと鉄壁使った無限ループはある。ものすごく遅いから許されてたけど -- 名無しさん (2022-04-05 19 36 06) 実用性ないけど素材指定ない闇属性ランク2Xが3種あるからそれら12枚とプリーステスオーム射出で1ターンキル狙えるかな -- 名無しさん (2022-04-06 09 17 06) ↑ゴメン、ミス ×12枚 ○9枚 -- 名無しさん (2022-04-06 09 18 21) マスターデュエルのメイトの説明でフィールドから離れるのが地味に嫌だったぽいの笑う -- 名無しさん (2022-09-20 22 27 35) 名前 コメント
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大会期間について (12/06)火曜0時~水曜の24時までデッキ調整の為の練習期間 木曜0時から大会開始で日曜の24時までに開始した対戦まで有効 デッキ作成について 大会中はデッキ内容変更不可。(練習中はデッキ内容を変えてもよい) モンスターカードはテキストの表示が攻撃力2000を超えているもののみ使用可能 元々が2000以上なら可変系もおk(秒殺の暗殺者、ガンナードラゴン) モンスターカードは最低でもデッキに10枚入れなきゃいけない 非ロック形式に加えて「死のデッキ破壊ウィルス」「王宮の弾圧」は禁止、「生贄封じの仮面」は制限扱いになります 非ロックについては↓ OCG…コナミの公式制限通り オリジナル制限…公式制限に加え、「混沌帝龍 -終焉の使者-」「カオス・ソルジャー -開闢の使者-」「第六感」 「神殿を守る者」「ラストバトル!」「現世と冥界の逆転」「撹乱作戦&無効」「暗黒のマンティコア&生還の宝札」 「魔導サイエントティスト&カタパルト・タートル」のコンボが使用不可 非ロック…オリジナル制限に加え、「レベル制限B地区」「グラヴィティ・バインド ‐超重力の網‐」「平和の使者」が使用不可。 トークン・罠モンスターは攻撃力2000以上のみおk 攻撃力?のモンスターは使用不可(トークン含む) 参加、対戦について 参加希望者の参加表明方法は、スレ内に参加するとわかる書き込みをする。 参加者はコテハン付ける チップ制廃止で勝ち点形式。勝ち3点引き分け1点負け0点で加算。同じ人とは二回戦えない(練習中は違う) トーナメントではなく総当たり形式 参加表明は大会終了24時間前まで可能、練習したい場合はお互いに確認とってから練習デュエルは可能 1位と2位が同Point及び同勝率の場合に限り、1位決定戦を行う 対戦はマッチ、シングルどちらでも可。どっちにするかは対戦者同士で決める。 もめたら練習としてやるかどちらかが譲歩するまで話し合うかして解決して 参加表明および勝敗結果などの表示 自分のコテ横に参加または持ち点を書くこと 例)クマー[参加] または クマー[0] 勝負をしたら必ず結果を書くこと 例) 対戦:クマー[0]vsなんか[0] マッチ形式 勝者:なんか(+3) 結果:クマー[0] なんか[3] このとき名前の点数は変更無しならそのまま クマー[0] 変更したなら なんか[3] という風に変更後を書いて 以上全ルールでつ
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ハノイの騎士使用カード 効果モンスター 《ハック・ワーム》 《クラッキング・ドラゴン》 ▲画面の上へ 魔法カード 《DDosアタック》 《エアークラック・ストーム》 ▲画面の上へ 罠カード 《パルス・ボム》 ▲画面の上へ
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登録日:2011/03/18(金) 03 06 24 更新日:2024/05/18 Sat 15 22 44NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 イシズ・イシュタール ラフェール リシド レアハンター ロック 元制限カード 原作出身 攻撃制限 武藤遊戯 通常魔法 遊戯王 遊戯王OCG 闇遊戯 魔法カード 魔法カード「光の護封剣」を引いた!! なに!! 「青眼の白龍」が光の剣によって封じ込められる! これで三ターンだけだが 「青眼の白龍」の攻撃をまぬがれることができるぜ! く…まだ悪あがきをするつもりか… 遊戯めぇぇ… 通常魔法 このカードは発動後、フィールドに残り続け、相手ターンで数えて3ターン後の相手エンドフェイズに破壊される。 (1):このカードの発動時の効果処理として、 相手フィールドに裏側表示モンスターが存在する場合、そのモンスターを全て表側表示にする。 (2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、相手モンスターは攻撃宣言できない。 Vol.2で登場した通常魔法カード。 効果は永続魔法カードに近いが、通常魔法カードである。 これは、登場した環境時にはまだ魔法カードに種類分別アイコンが無かった為だろう。 その為、何回もエラッタが出された。 通常魔法か永続魔法かの違いは前半の表示形式変更にのみ作用する。このカードは通常魔法のため、発動後即座にサイクロンなどをチェーンされても前半の効果は適用されるため、最低限の仕事はできる。 似たようなカードに、《悪夢の鉄檻》や《タイムカプセル》等がある。 『遊戯王』をやったことがある人ならば、誰でも知っている、《死者蘇生》とならぶ強力な原作出身のカード。 このカードだけで3ターンもの間相手の攻撃を封じられる。 加えて、裏側表示の相手モンスターを表側表示にする事もできる。 最近はあまりできないが、リバース効果モンスターの効果を暴発させたりと、便利。 また、他の有用なロックカードとは違い、自分の攻撃は阻害せず、ノーコストで発動可能等、効果の割にデメリットが一切無い点も素晴らしい。 もちろんこれほどのスペックを備えている為、かなり初期から制限カードに加えられており、一時期準制限に緩和されたが、再び制限カードに落ち着いた。そしてこの度ハリケーン禁止やサイクロン無制限の影響かまた準制限になり、とうとう12年9月から制限解除となった。 スピードの速い現環境ではすぐ破壊されてしまう事が多い為、デッキによっては採用されない場合も多いが、それでも十分強力なカードに違いは無い。 その特性ゆえ、《ハリケーン》、《氷結界の龍 ブリューナク》、《霞の谷のファルコン》、《宇宙砦ゴルガー》等の魔法・罠カードを手札に戻す効果を持つカードによって使い回し維持できる。 特にゴルガーとの組み合わせは厄介。 ブリューナクとなら、シンクロを用いるデッキならどれでもできる。 尤も、相手に奪われると厄介なブリューナクはフィニッシャーとして喚ぶのが吉だったりするので、無理にやる必要は無い。 一番簡単なのは《ハリケーン》だろうが、こちらもややタイミングを合わせづらい。禁止となった今ではむなしい話だが…… 【原作での活躍】 遊戯が初めて使用。 簡易的とは言えカードゲーム主体の漫画で、主人公がロックカードを使うのは珍しい。 尤も、遊戯は当初よりテクニカルなプレイスタイルであった為、ある意味遊戯らしいカードではある。 また、「闇」をイメージさせるカードが多い遊戯の使用カードのなかでは、珍しく「光」をイメージさせるカードだった。 劇中では、海馬2戦目から、ペガサス編辺りまで活躍した。 時には城を支える柱になった事もある。 まあ、遊戯王ではよくあること。 その後、バトルシティ編ではリシド、アニメではレアハンター、イシズも使用している。 この三人は、ロックタイプのデッキを使用している為、光の護封剣は必須カードとも言えるだろう。 また原作では、DEATH-T編の海馬戦ではフィールドに出した瞬間のモンスターにしか効果がなかったり、王国編の舞戦では「お互い」が攻撃できなかったりした(*1)。 が、バトルシティ編の凡骨対リシドではOCGと同じ効果になっていた。 色々裁定が変わる珍しいカードである。 まあ、遊戯王ではよくあること。 余談だが、遊戯王OCGには、OCGオリジナルのバリエーションカードが何種類かある。 以下バリエーションカード 闇の護封剣 光とは逆に相手モンスター全てを裏側守備表示にし、2ターンの間表示形式を固定する永続魔法。 対象を取らない月の書という見方が広まり、採用率が上昇している。 光の護封壁 1000の倍数のライフを払い、それ以下の攻撃力のモンスターの攻撃を封じる永続罠。 主な使い方は自爆スイッチのトリガー 光の護封陣 指定した種族にいわゆる召喚酔いを科すフィールド魔法。 光の封札剣(原作出身) 相手の手札1枚を、4ターンの間、裏側守備で除外し使用できなくするトラップ。 原作では相手のキーカードをピンポイントに打ち抜く大活躍だった。 炎の護封剣 遊馬先生が真ゲス月を守るために使った永続魔法。 自分の場にモンスターがいない間攻撃を封じるが、モンスターを出すか相手の手札が5枚以上になると自壊してしまう。 護封剣の剣士 フェーダーのように攻撃時に手札から特殊召喚されるモンスター。 守備力2400で、攻撃モンスターの攻撃力がそれ以下なら破壊する効果をもつ。 ゴーズと併用すれば相手は攻撃の順番に迷うことだろう。 エクシーズ素材にすると戦闘破壊耐性も付与できるため、ランク8を狙うデッキでは度々投入される。 光の封札剣は王様が杏子とのデート中に購入したパックにて入手したカードであるが、このときの王様は杏子曰く 「一番楽しそうな顔…」 つまり、王様にとっては、 カード>>>>杏子 ということになる。 そりゃブラマジガールが嫁になるのも仕方ない。 ちなみにこの封札剣も、初使用のレアハンター戦ではフィールドに封印する(つまり、チェーン・デストラクションの対象になる)。 だったのだが、海馬戦ではOCGと同様にゲームから除外されていた。 これまた裁定がよく変わるカードである。 まあ、遊戯王ではよく(ry OCGでもよくあること 追記・修正は3ターン後にお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 今でも使えるのかな サイクロンで即破壊されそうなイメージだけど -- 名無しさん (2014-02-04 20 18 47) 使えることは使えるがこれを入れるスペースに違うカード入れて速攻しかけた方がいい、って感じ ペンジュラムになってからは触ってないから知らんが -- 名無しさん (2014-04-30 22 44 16) 今じゃ速攻で破壊されるし適当に入れても対して役に立たないと思う -- 名無しさん (2016-03-05 23 43 59) 闇の方が絶賛高騰中 -- 名無しさん (2016-05-18 18 27 04) 相手のカオスMAXを寝かせて自分のカオスMAXでぶん殴るという様式美 -- 名無しさん (2016-05-18 18 37 07) ↑あ、スマン闇の護封剣の事ね -- 名無しさん (2016-05-18 18 38 14) 原作ではピンチの時の護封剣だったイメージ、そこから大逆転は形式美 -- 名無しさん (2016-05-19 00 23 45) 意外と派生カード少ないな -- 名無しさん (2017-07-17 18 15 12) 今ではすっかり使われなくなったカード -- 名無しさん (2018-03-30 20 36 31) 破壊されるターンに時の女神の悪戯を使えば効力あるまま残しておける その前に除去されるのが多そうだけど -- 名無しさん (2021-02-20 18 08 21) 名前 コメント
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作品データ タグ: カード化 女の子 解除可能(と、思われる) 遊戯王 ジャンル アニメ 種類 カード化 性別 女の子 内容 ユウナという子が光を浴び、光の粒になった後にその粒が集まりカード化します 作中では、実際にキャラがカード化という言葉を使うシーンもあります 画像・動画 タグ: カード化 女の子 解除可能(と、思われる) 遊戯王 リンク あったら 批評・コメント 名前 コメント